収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指す、ミニマル志向の30代。

小学生のランドセル収納は「ゼッタイ複雑にしない」が鉄則。

小学生の娘が2人います。

小学生の日用品といえば「ランドセル」。

まだ個別の子ども部屋を持っておらず、1階のリビングで過ごす時間が圧倒的に多い我が家の娘たち。着替えをするのも、勉強をするのも、動画を見るのもリビングです。

こうした生活動線を考えて、「ランドセル置き場」は1階のウォークインクローゼットに設けています。

▽1階の奥がウォークインクローゼットだよ。

引き戸を開けます〜

「クローゼット」と呼んでいますが、ヨガマットやちゃぶ台や物干し台やクイックルワイパーなどなど洋服以外に色々な日用品の置き場となっております。

さて、突然ですがここで問題です。

写真のなかに「ランドセル」が2つあります。

5秒以内に見つけてください。

……

簡単でしたね。

▽一つ目は、手前のクリアボックスの上。

▽二つ目は、右奥のスタンドに。

このランドセルスタンド、コンパクトかつ十分な強度があり、非常に重宝しています。

▽廊下に外に出してみると大きさがわかりやすいかも。

次女が小学校に上がるタイミングで購入したランドセルスタンド。

高さが1メートルほどなので、新1年生でも自分で引っ掛けることができるのです。

▽「北欧、暮らしの道具店」で購入しました(税込6050円)。

hokuohkurashi.com

子どもたちが「片付け」(使ったものを定位置に戻す作業)を日常のルーティンとするためには、「無理なく続けられる仕組み」が大事だと思っています。

ランドセルをはじめ子どもの持ち物の収納については、以下の2つのルールを意識しています。

①生活動線に合った置き場所(1階のリビング)

②収納方法を簡素にすること(置くだけ、引っ掛けるだけ)

 

子どもの持ち物の収納は「ゼッタイ複雑にしない」が鉄則です。

ちなみに、娘たちは「学校から帰ってきたら、ランドセルを定位置に置く」というわけではありません。

リビングで宿題をする最中、ランドセルはリビングの床に放り投げています。そこから必要な教科書やプリントを随時取り出して勉強しているので、それも「生活動線」を考えると許容範囲かなと。

親としては「早くランドセルを片付けて!」と言いたいところをできるだけ我慢…しています…。子育ては忍耐…。

 

勉強が終わったら、鉛筆を削ったり親のサインが必要なプリント類を確認したり、翌日の準備をして、それからクローゼットに持っていきます。

少なくとも寝る前までに「ランドセルが床に放り投げてある状態」が解消されればいいでしょ、という緩い感じ

それでOK、と思うようにしてます。

 

収納を複雑にしないこと。無理して遠い場所(2階の子ども部屋など)を置き場所にしないこと。楽ちんであること、それが一番。

 

2人の娘は、まだ個別の子ども部屋を持っていません。ですが、長女が中学校に上がるタイミングでそれぞれの個室を作る予定です。家族共用のウオークインクローゼットにランドセルをしまうのも、あと数年。ちょっと寂しい気持ちもあります。

 

そんな、土曜日の午後。