収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

「偉そうな人」の生きづらさを想像してみる。

収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。

 

今日の仰天ニュースで「大韓航空ナッツリターン」の再現ドラマやってて見入ってしまったよ…2014年に、財閥令嬢の大韓航空副社長(当時)が、客室乗務員に対しナッツの提供方法にクレームをつけ、旅客機を搭乗ゲートに引き返された上でチーフパーサーを航空機から降ろし、運行を遅延された事件(ウィキペディア参照)。10年前の事件なんだね、そっちにも仰天です。この事件の後で、韓国でマカダミアナッツの売り上げが急増したらしい。

 

再現ドラマは誇張や脚色があるかもしれないけれど、財閥令嬢の傍若無人さに呆れ果てました。一方で、この副社長(当時)は最悪のケースとしても、イエスマンに囲まれて特権意識が異常に肥大したヤバイ人間」という意味での同類はあちらこちらに存在しますね。パワハラ上司ってやつですね。

 

私自身、過去にパワハラの被害に遭ったことがあり、「パワハラ加害者」の生態や思考には非常に興味があります。(私のパワハラ被害は、発生直後にしかるべき手段で解決の方法を講じたので、深刻な事態には陥りませんでした)

 

パワハラする人の心理・思考」をひとまとめで語るのは難しいかもしれません。

ですが、身の回りにいるパワハラ気質がある人をウォッチングしてみると「自分の能力を過大評価しすぎる」のが特徴の一つのような気がしています。

極度に肥大した自意識と自己愛を抱えているため、他者を見下す意識が芽生える。そのため、他者が少しでも自分の気に障る行動をしたり、逆に自分の望む行動をしない場合、「自分に対する侮辱だ!」と捉えてしまい、暴言や時に暴行といった過剰な行為に及んでしまう。

 

そんな視点で眺めてみると、パワハラ加害者(予備軍を含む)は、非常に厄介な「生きにくさ」を抱えた方なのかもしれません。

 

肥大した自己評価は潔く手放して、「過小評価を受け入れる」くらいの余裕を持って過ごすのが気楽で良いと思う。

 

「過小評価を受け入れて気楽に生きることの大事さ」は過去記事にも書いていました。定期的に読み返したくなるテストステロンさんの著書「ストレスゼロの生き方」▽

yuringo738.hatenablog.com

一時の激情でパワハラして飛行機を遅延させちゃったらみんなに迷惑がかかるし、大変なことになるよ。歳を重ねたりちょっと仕事で注目を浴びたしりて勘違いの特権意識が芽生えそうになったら、すぐさま根こそぎ摘み取って、日々謙虚に、穏やかな心で過ごしたいね。

 

明日も愉快な人生を〜