日帰り温泉でのリラクゼーションよりも、高級レストランでのランチよりも、私の心と体を癒してくれるのは「収納スペースの余白」です
収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です
予定のない週末っていいよね。
今週末の勝手なマイミッションは「家の中に愛でるべき余白を作ること」でした。
狙いを定めたのは、2階の共有スペースにある、造り付けの本棚▽
定期的に減らしているものの、気づくと満杯になっている場所。
なんとなく愛着があって保管していた大量の絵本、古書店でバックナンバーを揃えたライフスタイル誌、実用書、文庫で代用できる単行本、使用済みの英語学習のテキストなどなど、一気に140冊を手放しました。
傷みが目立つ本は古紙回収用に梱包。
雑誌類はメルカリに出品。
絵本や実用書はブックオフへ持ち込み。
そうして生まれた、ひと区画の余白。
こんな余白を目の前にしたら、アドレナリンが大量放出されてしまいます。
こんな完全な余白と対面したら、血圧が上がり、胸の鼓動が早くなってしまいます。
ああ私、余白に恋をして生きている。
広大なスペースの中央にMacBookを置いて、不釣り合いなほどに余白を取った「非常に贅沢な並べ置き」の佇まいを味わってみたりするよね。
「収納コーナーの余白」を眺めているだけで炊き立てのご飯を3杯は食べられると思うよね。
膝を抱えて縮こまり、この長方形の空白に体を収めてみたい衝動にも駆られるよね。
余白が好きすぎて、自分ちょっと変なのかもしれないと思ったりもしないでもないけれど、無害でお金もかからない(というかリサイクルショップ等でむしろ小金になる)悪くない趣味だと捉えてる。
ああ余白。私の愛。
まるっきり何も入っていない収納スペースの美しさは最強。
明日も愉快な人生を〜