郊外の新興住宅地に一戸建てを購入して、来年でちょうど10年になります。
収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。
家を建てるときに意識したのは「収納を増やしすぎないこと」。
親世代は「生活しているとモノは増えるから…」と、納戸や押し入れ、クローゼット、床下収納をより多く造るようアドバイスしてくれましたが…。
結局、キッチンには備え付けのパントリーも、床下収納も作りませんでした。
その代わり、2階に4畳ほどの納戸を設置。
子供の成長やライフスタイルの変化に伴って増減する持ち物を「集中管理」しています▽
造り付けの収納を設置したのは玄関、浴室、トイレ、洗面台。
可動式の棚板で「置くだけ・並べるだけ」のシンプル収納にしています▽
収納スペースを「あえて少なくする」ことで、
半強制的に「不要なモノを溜め込む場所」を減らすことができます。
実家に「もう使わない・もう使えない大量の物」が積まれている大きな理由は、
幸か不幸か、「もう使わない・もう使えない大量の物」を置いておける十分なスペース(母家の外にある巨大な蔵や作業小屋を含む…)があるから。
我が家における「モノを手放すハードル」が低めなのは、幸か不幸か、不要になったモノを保管しておくスペースが限られているから。
そもそも、「収納するほど大量のモノ」が必要なのか。
そこからスタートすると、過剰な収納スペース及び大量のモノに居住空間を圧迫されることが減るかもしれません。
片付けたいなら収納スペースを減らす、は鉄則だと思う。
そんな、金曜日の夜。