今年から中学生になった娘、先日は友達と部活見学に行ってきたとか。はしゃいで帰ってきたよ。最初はテニス部かバレー部かで迷ってるっぽかったけど、テニス部は日焼けの懸念により断念しバレー部はユニフォームのボトムス(ショートパンツ)が嫌で断念。右往左往した挙句、部員が現状3人しかいない(全員3年生)という女子バスケ部への入部を決めたようです。
おこんばんは、収納しない系お片付けブロガーの優多です。
自分の娘が女子バスケ部に入る世界線なんて想像したことなかったYO
アタイ、運動全くできない系女子だったからさ。
部活は美術部一択よ。絵を描くのは割と好きだった。同人誌文化最盛期だった90年代のことよ。エヴァの絵がすごく上手な子がいたな。
アタイは美術室の中庭で、紫色の絵の具を溶かした水滴を絵筆に含ませて、蟻の行列に落とすなどして残酷な遊びをしていたよね。怠惰だったね。美術室のすぐ上は音楽室で、中庭には吹奏楽部が演奏する「威風堂々」が流れていた。
私、運動が苦手な女子中学生だった。
バスケットボールに関しては、まずドリブルという動作が理解できず、なぜボールを床につきながら走る必要があるのかという当該スポーツの根底に関わる疑問が頭をもたげ、同級の勇ましい女子たちはそんなぼんやり気味の私を蹴散らすように颯爽とドリブル、からのシュートを決めていたのであった。私は体育の授業が嫌いであった。
幼少の頃には自転車をこいでいる最中に田んぼに落ち、それから小川にも落ち、そのときは石で頭を切るなど割と深刻な怪我をしたのであった。母の箪笥に入っていた抗生物質を塗って無理やり治癒させたなァ。雑多なものが捨てられずにある、モノの多い家で助かったのであった。
バレーボールは痛くて打ち返せなかった。
かように私は運動が苦手なのであった。
そんな私の娘が…小さかったあの娘が…
中学部活の最高峰と言われる、あの女子バスケットボール部に入部する日が来るなんてッ。
母、ちょっと怖い。
保護者会とかあるらしい…ッ。ちょっと…怖いッ。
熱血顧問から「保護者の皆さんも当然ドリブルくらいはできますよねえ」と入部前の保護者チェックとか入ったらどうしよう…ッ。
運動部経験がない母にとって、娘の中学部活の保護者会とかMAJI・KOWAIなのよ。
狼狽していつもとテンションが変わっちゃっているのよ。
しかし、
私ももう38歳。体育の授業のたびに立ち往生していた、デクノボウの中学生じゃないんやで。
中学部活の最高峰(まだいう)バスケ部を志した娘のために
体操着をせっせと洗うくらいのサポートは全力でしよう
そんな、月曜日。