新年2日目からアタイ、憤ってマッスッ!
教育界に蔓延る大いなる無駄に、
エコバッグ礼賛の陰で連綿と繰返される「非エコ」の連鎖に。
謹賀新年・怒れる収納しない系お片付けブロガー優多(ゆた)です。なんのことやら。
さて、怒りのきっかけは、年末大掃除で次女の部屋から発掘された教材「算数セット」。
小学校入学時に、学校側からの斡旋で新品にて注文購入した品。
厚紙でできた箱に「とけい」「数字カード」「おはじき」「サイコロ」「数え棒」など、算数学習の初期に使う道具が詰め合わされています。
これ、購入するのはいいんだけど、使う時期が非常に限られていて、ほぼ新品のまま「不要品」になっちゃうんだよね。
学校単位でまとまった数量を購入して、必要な時に必要な道具を貸し出す方式にしたら良いのと思うの。
私が考えた「算数セットの無駄改善策」はこちら▽
・学校でまとめて購入し、授業時に子供に貸与する。
・個人の名前シールではなく「A1」「B2」など数字と記号のシールを貼り判別する。
・欠品した部品のみ、業者に追加発注して補充する。
ちなみにこの算数セットへの「名前付け」(名前が印字されたシールを部品1個1個に貼り付ける作業)は、「保護者が選ぶ手間がかかる入学準備ランキング」で圧倒的1位にランクイン
しており、少子化の一因になっているとかいないとか。
使用頻度が高いのに新品購入の圧がすごい学用品といえば、彫刻刀も然り。
小5で購入したものの版画を彫る以外に使ったことない。
無駄だよなと思いつつ、「税金」だと思って黙って払ってしまう自分がいる。
「エコ的なもの」が苦手な私ですが、エコバッグを礼賛するなら算数セットも「エコ化」しようよと強く思うの。
「なんか変」と思いつつ、年度ごとに学年が上がっていくから「こういうもんか」と流してしまい、抜本的な変革には繋がりにくいのも「子育てあるある」かもしれません。
今年はちょっとアップデートして、この「学用品購入の無駄」への違和感を教育委員会にメール等で伝えてみようかと思います。
そんな義憤から始まる、2023年の新春。