怒ってます。あたい、怒ってマッス!
なぜかって?
帰宅したら、郵便受けに、「ご愛顧に感謝」という名目のごみ(粗品と呼ぶらしい)が放り込まれていたからさ。
中身は、へんな迷彩柄の「エコバッグ」だったわさ。
いらねえ~。つかわねえ~。
社名の入ったエコバッグ、いらねえ~。心の底から、200%ごみ~。そっこー、捨てる~。
だけど、「未使用の品」をごみ袋に入れるのって、環境を大切にしたい派のあたいにとっては身を引き裂かれるくらい辛いコトなんだわ。
かといって、200%のごみを家のなかに1日たりとも置いておきたくないの。
心を鬼にして、捨てるッ!
こんな…こんな理不尽なことって、ある?
勝手に200%完全なるごみを郵便受けに放り込まれた揚げ句、「未使用品を捨てる」という辛苦を味わされるなんて…。
事業所の担当者には、せめて、在宅時に来てほしかった。そうしたら、「エコバッグは、足りているので要りません」と丁重にお断りできたのに。
必要ないものは、もらわない。
無料でも、受け取らない。いや、無料だからこそ、受け取らない。
必要な物というのは、お金を払ってでも手に入れたい物のこと。
レジ袋の有料化に伴い、そこかしこで「エコバッグ」が粗品や付録として配られているのを目にするけれど、それって本末転倒なんじゃないですか。そんなにたくさん、要りますかエコバッグ。必要以上のエコバッグを過剰に生産する行為、それって全然エコじゃないですよね。
とにかく私は5円払って堂々とレジ袋をもらいますよ。そんで2、3回は繰り返して使うし、そのあと生ごみを包んで捨てたり子どもの汚れ物入れにしたりして天寿を全うさせますよ。
エコバッグという名の、ちっともエコじゃないバッグを、ほしがっていない人(あたい)の家の郵便受けに勝手に放り込むのだけは、やめていただきたい。
どうしても放り込みたいのだったら、せめて、エコバッグの表面に社名を印刷するのだけは、やめなはれ。リサイクル店に持ち込むことができなくなるから。粗品に社名印刷は本当にださいし、罪深い。
エコバッグが全くもってエコじゃない問題、これこそ自民党総裁選の争点になるべき日本の課題だと思うの。