収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指す、ミニマル志向の30代。

1990年代の無印良品と、雑誌「CUTiE」の残り香。

自分の持ち物の中で、最も「長く使っているモノ」について、考えてみた。

洋服は長くても4、5年で手放しているので、20代のころに購入したモノは皆無。バッグなどの小物を含めても、社会人になる前に購入したモノはもう「卒業」している。

化粧品などの消耗品はいわずもがな…。

家具や家電、食器類も結婚後に揃えたものばかりだし…。

 

と、持ち物との「出合い」を一つ一つ点検してみたところ、

一番長い付き合いとなっているのは、中学1年生のころから使っている「無印良品の定規」っぽい。

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今でもペンケースに入れて毎日持ち歩いており、現役で活躍中の、この定規。

私はこの10月で37歳の誕生日を迎えますので、中学1年生(13歳)のころから使っているこの定規との付き合いは、もう24年ほどになります。

24年って、ほぼ四半世紀。

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↑右端に貼りついている「ぷっくりシール」は、これ雑誌「CUTiE(キューティ)」の付録だったような気がする…。安野モヨコさんが「ジェリービーンズ」ってタイトルの漫画を連載していた…。福袋買うために、1月2日はラフォーレ原宿で行列に並んだよね…。

1990年代に少女時代を過ごしたアナタなら覚えているハズ…。「LOVERS HOUS(ラヴァーズハウス)」のキャラクター「ケンアンドメリー」。

ものすごい接着力で、いまだに定規に張り付いたまま落ちない。

 

定規はもう、目盛りの印字は擦り切れていて長さの計測には使えないけれども、真っすぐ線を引くには何の支障もないので、資料や手帳にマーカーペンで傍線引く時にいまも活躍してくれています。

 

定規の素材は金属(ステンレス?)なので、かなり丈夫。欠けたり折れたりは、まずなさそうなので、この調子でいくと50代になっても使っていそう。

 

そこはかとなく1990年代の香りを宿したまま、令和の社会で暮らしの一端を担う古参の定規。

これからも宜しくだよ、我が定規。