子供と一緒に暮らしている場合、「生粋のミニマリスト」(とは何かという議論は置いておいて)のような生活はなかなか厳しい。特に子供が就学期を迎えた家庭の場合、学用品を始めとした「個人の持ち物」が増えるライフステージでは、家の中のモノは必然的に増加します。
そんな時、片付けを「苦行」にしないための鉄則は「収納を複雑にしないこと」です。
なんかもう、冬来たの?ってくらいお外が寒くて家の中に篭ってます。おうち大好き収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。
小学生と中学生の子供がいる我が家も、ライフステージにおける「持ち物爆増期」を絶賛満喫中です。今年の春先に2階をリフォームし、子供部屋を二つに分けました。収納スペースも作ったので、個人の衣類や学用品はそれぞれの子供部屋にしまってもらっています。
私物は「各自の部屋にしまう」でOKなのですが、問題となるのが「家族で共用している品」。
学校支給のタブレットに自宅用のタブレット、スマホ2台にキッズケータイ2台。そのほかにワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリー、防水スピーカーなどを使うため、充電器は日々の必需品です。
これらに対応する充電器を、家族それぞれが各人で管理するのはとても大変。「誰が誰のモノか」がごちゃごちゃになって、家中で「充電器の迷子」が発生するのが目に見えています。
そのため、我が家の充電器は「一括管理方式」を採用しています。
リビングに置かれた電子ピアノの上が、定位置。
無印良品のラタンカゴにポイポイと放り込むだけの簡単収納です。
充電が必要になったら、この中から適当な端子とケーブルを探して使います。
基本的に機器の充電は夜間にリビングで行い、使い終わったらかごに戻します。
最近はケーブルをまとめずに放り込むなど、充電器の戻し方が雑になるケースが発生しがちだったため、見かねた長女(性格:まじめ、几帳面)が張り紙を施しました▽
充電器は結んで入れる!ゼッタイ!
2階のリフォームと子供部屋を新設した話は過去記事に▽
「収納を複雑にしない」ことは、日々の暮らしの土台でもあります。
家族で使う使用頻度の高いモノは、カゴに放り込むだけのざっくり収納(機器ごとに仕切ったりしない)で、ゆる〜く管理した方がストレスになりません。
そして「使ったら、定位置に戻す」ことも鉄則。
なにごとも複雑にしないことが大事だと思う。
今日も愉快な人生を〜。