収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

ミニマリストは「旅行の準備」がお好き。

収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です

 

5月に3泊4日の家族旅行を計画しています。

早めにホテルを予約して…新幹線も予約して…ガイドブックや雑誌をみながら行き先と日程を組んで…インスタを眺めて美味しそうな店をチェックして…

旅の楽しみって、実際に現地に行っている最中はもちろんだけど、半分くらいは「準備期間」にあると思っている。

ホテルと新幹線を予約したら、出発までの1ヶ月間は「ここに行こう」「あれを食べよう」と脳内で「妄想旅」を繰り広げることができます。京都の地図を広げて、効率的な動線を考えながら訪問する場所を選んで、混雑が予想される場所は朝イチで行く設定にして、予約可能な店は事前に席を確保して…

「段取り好き」な私にとって、旅行の準備は娯楽の一つともいえます。

 

今朝のニュースで、大型連休の観光地の予約状況はほぼコロナ前の水準に戻ったそう。各地で大混雑が予想されるので「ど定番」な人気スポットは避けつつ、初夏の古都を楽しみたい。

 

雑誌クロワッサン(3/25号)の特集は「保存版 京都の物語」

今回の旅では、クロワッサンの特集で作家・花房観音さんが案内していた「竹の里・乙訓エリア」に足を運んでみようと思っています。乙訓エリアは京都市内から電車で西に15分ほど足を延ばした地域。「自然と街並みとのバランスが程よくて、何より市内のように人がわんさかいない」(クロワッサンより、花房観音さんの談話)のが魅力だそう。

長岡京市にある、花手水が人気の「柳谷観音 楊谷寺」は是非とも行きたい場所。ランチは同じく花房さんの行きつけだという「純喫茶フルール」で食べよう…。レトロなプリンも是非とも食べよう…。

 

このように雑誌を眺めて妄想に耽ることで、長期の有給休暇など取らなくても、そして莫大な費用をかけずとも、脳内シミュレーションで1ヶ月間の長期ヴァケーションを楽しむことができるのであります。

安上がりな人間で幸せだなァ。

 

かの国民的人気少女マンガ「ちびまる子ちゃん」の第3話(コミックス第1巻収録)に、「まるちゃんは遠足の準備が好き」という回があります。遠足の準備に心が躍る感じ、とても共感します。

「200円分のお菓子」を戦略的に買い揃えるコツ(①まず100円くらいで量が多いお菓子を思い切って買う②次に50円くらいの「自分専用に楽しめるお菓子」を買う③最後の50円は、いつも遊びながら食べているようなお馴染みのお菓子を買う)は子供心に「ナルホド」と思って配分を真似したなぁ。

あと、「カルピスを水筒に入れて持っていく場合」の注意点(少し濃いめに作って氷を入れる。飲む前にしっかりシェイクする)も参考にしたなぁ。

わたしにとって「遠足」は「遠足の準備」についてくるオマケのようなものであったのだ

さくらももこ/ちびまる子ちゃん①32頁より引用)

これも至言だと思う。もちろん旅行当日だって楽しいのだけれどね。

 

京都近郊にお住まいの皆さま、また京都ツウの皆さま。ガイドブックには載っていない「ここは行っとけ」「これは食べとけ」のオススメ情報がありましたら、そっと耳打ちお願いします

 

ちょっと先の楽しい予定で心を鼓舞して、

明日も愉快な人生を〜