旅先で買う「お土産」の量が激減している、今日この頃。
収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。
大型連休に行ってきた3泊4日の京都旅行で、
自分用に購入した土産物は以下の3点▽
右上から時計回りに
①すみっコぐらしのピンバッジ(300円)
②定番・よーじやの「あぶらとり紙」3冊セット(1,180円)
③内澤旬子さんのリトルプレス(1,100円)
合計で約2,500円。
あぶらとり紙は消耗品なので、「形に残るモノ」としては爪の先ほどの大きさのピンバッジが一つと、手のひらサイズの薄い本が1冊。「旅先でモノを増やさない」の精神が徹底されてきた感じがあります。旅先で見つけた可愛い雑貨を「一期一会」だの何だのと理由をつけて買い込んでいた、かつての自分は遠くなりにけり…。
モノより経験にお金を使いたいお年頃になりました。
そんな中で「旅土産」の一つとなったピンバッジは、ガチャガチャで引き当てたもの。
旅行最終日に新幹線の出発時刻まで余裕があったので立ち寄った、京都タワーの展望台に設置されていた京都限定バージョンです
全6種のうち、一発で推し(とんかつ&えびふらいのしっぽ)を引き当てた私の強運を誉めて
紅葉の渡月橋バージョンです♡
定番・よーじやの「あぶらとり紙」は3冊まとめ買い。
メガネ拭きとしても使えるから携帯に便利。
イラストルポライター・内澤旬子さんのリトルプレスは、恵文社一乗寺店で見つけたもの。
タイトルは「こんにちはヤギさん! ヤギが飼いたくなったなら」
恵文社のオリジナルしおりもオマケで付いてきた。嬉しい
私の中での内澤旬子さんのイメージは、軽妙な捨て暮らしエッセイ「捨てる女」(朝日文庫)でした。お片付け界隈では読んでいる方も多いでしょう。
Wikiによると、内澤さんは2014年ごろに小豆島に移住し狩猟・採集生活を行っているとのこと。実際にヤギを飼って暮らしているみたい。
手のひらサイズで40ページちょっとのミニ本です。イラストを交えてヤギを買う際のポイントを紹介しており、リビングにいながらヤギ飼いの気分を味わえます。ページの間から香ばしくも爽やかな草の匂いが漂ってくるような、味わいのあるリトルプレス。
「旅先で出会った本」は、出会った場所の思い出も加味されて特別な1冊になりがちです。
恵文社一乗寺店、京都に行くときは大体立ち寄っています▽
地元客っぽい方々も、旅の民っぽい方々も、ひっきりなしにお客さんが出入りしていました
ちなみに、「職場にお土産のお菓子を配る習慣」も、自主的に一切やめました。
社内には、いまだに旅先で買ってきた小さなお菓子(美味しくも不味くもない)を部署のメンバー全員に配る「気遣いの方」もいますが、私はプライベートでの旅行土産は配らない派です。「帰りの荷物が増える」ことの負担は小さくないし、当たり障りのない「大衆菓子」を配ることにあまり意味はない気がして。
お互い気を使わずに、それぞれがそれぞれのプライベートを自由に身軽に楽しめば良いし、休み明けにリフレッシュしてまた元気に働いたらいーんじゃない。
旅先ではモノを増やさず、大量の土産物に帰途のストレスを肥大される愚行を避け、身軽にバケーションしていたい。
明日も愉快な人生を〜