収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指す、ミニマル志向の30代。

突っ張りたくないブログ。

「収納術不要の暮らし」を目指して猛進する私が、最も敬遠する収納グッズの一つが「突っ張り棒」です。

壁面に押し当てて固定する、伸縮自在なあの棒のことです。

用途はカーテンレールや家具の転倒防止など幅広い。雑誌のお片付け特集などでは、収納スペースを拡充するための便利グッズの定番として紹介されていることも多い。

 

突っ張り棒が苦手…っていうのは、完全に私の好みの問題なのですよね。

愛用している人を批判する気は毛頭、ないのでございます。

壁と壁の間を、細い棒が突っ張っている姿を見ると、なんだか妙に疲れてしまうのです。全身の筋肉が緊張するというか。力の限り突っ張る突っ張り棒と、なぜか自分を重ねてしまい、どっと疲れる。こんなとこで突っ張ってる君、もっと力を抜いて自然体で生きろよ!と、語り掛けたくなってしまう。

 

そう。突っ張らずに生きたい。素直に、力を抜いて、自然体で、川の流れに身を任せ、あなたの色に染められ生きたい。突っ張りたくないの。だって疲れるじゃん。

 

とはいえ、便利なことは便利なのですよ突っ張り棒。

我が家にもありますよ突っ張り棒収納(あるんかい)。

クローゼットの壁面の出っ張りを活用して、ちょっとしたアクセ収納スペースを作っていますよ。ESSEさん、特集の一画にどうですか、だめですか。

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この網の部分に各種ヘアクリップを挟んだり、突起の部分にネックレスを引っかけたりして「飾る収納」にしていたのだけれど、装飾品の類いも捨てに捨てて厳選に厳選を重ねて、もはや収納するほどの量がありません。

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帽子とネックレスが一つずつ。

ヘア用アクセ3個、ヘアゴム3本。以上。

早晩、この突っ張りスペースも撤去することになるでしょう。

 

そんな晩秋の夜。そして皆既月食