「扉を閉めてしまえば、中身は見えない。わからない」
「だから、扉の内側が雑然としていようと、薄汚れていようと構わない」…
本当に、そうかな?
例えば、冷蔵庫。納戸。たんすの引き出し。メイクボックス。靴箱。
「扉を閉めてしまえば」、確かに他者からは
中身がきれいに整頓されているか、
整理されずに散らかっているかなんて、わからない。
でも、自分はごまかせない。
扉が閉まっていても、「あの場所」が整頓されていないことを、
「自分」は、わかっている。
見えない場所こそ、きれいに。
どうして「内側」をきれいに整えておきたいかっていうと、
それはだれかに「きれいでしょ」と見せびらかすためじゃなくて、
自分が自分に胸を張って生きるため、でもあると思う。
「いつでも救急車に乗れます!」と断言できる下着を身に着けたり、
腸内環境を整えるために毎日ヨーグルトを400グラム食べたりするのも
そのためなんじゃないのかな?
(上記の例は、私が実践しているわけではありません)
上手に隠したつもりでも、
「扉の内側」は、ちゃーんとそこに、存在する。
「匿名」のつもりで、
インターネットに書き込んだ悪口だって、
ちゃーんと「自分」は、知っている。
自分自身に胸を張れる生活を。言動を。
「外側」でも「内側」でも、心掛けたいと思う。
↑扉を取り付けずに、
オープンなままにしておくのも、一つの手かもね!