先日、「デジタル名刺」なるものを初めて受け取りました。
初対面の挨拶の際、こちらから名刺を差し出したところ「自分はデジタル名刺に切り替えていまして、データで送りますね!」とのこと。「紙の名刺」はお持ちでないとのこと。
スマホから、QRコードを読み込む形でデータをいただきました。
へ〜。ニュースでは時々、目にしていたけれど、こんな名刺交換の仕方が広がってきてるんだな。
まだまだ一般企業に広がるには時間がかかるかもしれませんが、デジタル名刺が主流になれば、肩書きや部署異動の際にも刷り直しの手間や、余ってしまった古い名刺の廃棄などの無駄がなさそう。名刺を管理する手間も省けそうでいいな、と思いました。
△私の「アナログ」名刺入れは、こちら。
そんな「初めてのデジタル名刺」の経験で、改めて感じたこと。
「ミニマルライフ」の第一歩は、特に明確な理由もなく「社会の常識」になっていることを、自身の価値基準に照らし合わせて「必要ない」と判断し、手放すことだな、ということ。
そもそも「名刺は紙に印刷したものでなければならない」なんていう決まりはないのです。
企業・団体に所属している場合は、その組織の方針もあるので、すぐに「全部、デジタル名刺に切り替える」というわけにはいかないかもしれませんが。
「なんとなーく、当たり前」に続けていることを、思い切ってやめること。
最初の一歩は勇気がいるかもしれないけれど、
やめたら案外、困らない。むしろ生産性が上がったり、ストレスが減ったりとメリットが上回る場合もあるかも。
名刺のデジタル化だけではなく…
・1週間、毎日違うコーディネートで通勤すること
・ランチを同僚と食べること
・旅行や出張に行ったら、職場に土産を買っていくこと
などなど、「なんとなーく、当たり前」になっている「たいして意味のない習慣」。
「なんとなーく、当たり前」を、立ち止まって疑って、意味ないなーと判断したら、思い切ってやめちゃうこと。
それってまさに「ミニマリスト」の生き方かも!
と、徒然と考えてみたりする日曜日の朝。