小麦粉とバターと砂糖と卵から成る、シンプルなお菓子が好きざます。
ファミリーマートで売ってる焦がしバターンの贅沢フィナンシェは大変に美味ざますね。
土曜日の朝ごはんに最適ざますわよ。
▽1個168円(税込)で手に入る、ささやかな贅沢ざますわ〜▽
コンビニのおやつは、手頃で美味で好きざますわ。
わたくし、お菓子の類は家で手作りしませんのよ。
食べたいときは、店で買う派ざますの。
多種多様な製菓用品を自宅で保管するには、キッチンにある程度の収納スペースが必要になりますでしょ。「使用頻度の低いモノ」が家にあることそれ自体が、ストレスになることってありますでしょ。
▽使用頻度の低いキッチングッズをまとめて手放した話は過去記事に▽
それでも、わたくしだって2児の母ですもの。娘が幼少のころは自然派育児雑誌などを愛読し、おやつの手作りに精を出した時期もありましたわ。借家の狭い台所で、パウンドケーキに混ぜ込む熟れたバナナをフォークの背でつぶした日々…(遠い目)。
だけれども、せっせと手作りおやつを作る私の足元にまとわりつく2歳児(長女)をなだめつつ、泣き喚く赤子(次女)を背負いながら、涙目でケーキを手作りする行為に、一体どんなポジティブな意味を見出せるというのでしょう。
「子どものための手作りおやつ」、わたくしは早々と挫折しましたわ。
2歳児には、ぽたぽた焼き(亀田製菓)。赤子にはハイハイン(同じく亀田製菓)。それで良いではありませんか。
Is there any problem? No,nothing.
▽「手作りの呪縛」を解き放ち、気楽に生きるざまぁす▽
「お菓子の手作り信仰」に翻弄された若き日々を思い出しながら、
母は焦がしバターが豊かに香るファミリーマートのフィナンシェを齧る、
そんな土曜日の朝。