収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指す、ミニマル志向の30代。

「〇〇専用洗剤」の、必要性について。

モーニン、モーニン。曇りの日は最高にテンションが上がります。

昨年から実践している「石けんオフメイク生活」。

石けんで落とせる化粧品のみを使うことにしたので、

夜、クレンジング剤を使ってメイクを落とす必要がなくなりました。

クレンジング剤を手放したのと同時に、もう一つ、不要になったものがあります。

 

それは、「スポンジ専用クリーナー」。

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スポンジ(もしくはパフ)についたファンデの汚れを落とすことに特化した、資生堂の専用クリーナー。定価は120ミリリットル入りで750円(税抜き)。
 

固形ファンデをやめて、石けんで落ちるお粉を「ブラシ」で肌にのせていく化粧に転向したので、そもそもスポンジ自体を手放したのです。ノースポンジライフ。

いま、お粉をのせるために使っているブラシは、泡立てた石けんで汚れを落とすことができるので、この「専用クリーナー」も、久しく出番がない状態で洗面台の隅に置かれたままになっていた。

 

「用途のないもの」は、予断なく手放す主義の私だけれど…

それでも、まだ使える洗剤をそのまま処分するのは、心が痛む。

専用クリーナーは、まだ中身が3分の2ほど、残っている。

さあ、どうする。

「スポンジ専用」と銘打ってはいても、成分はいわゆる洗剤。

皮脂汚れに特に効果を発揮するように商品化されたものだと思うので、

家のなかでも皮脂汚れが気になる場所…

「洗面台」の掃除に、使うことにしました。家族全員がぺたぺた触る場所だし、顔を洗ったり手を洗ったり、石けんカスもよく飛ぶ場所だったりするし。

 

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ぜいたくに、洗い場にだーーーっと洗剤を回しかけて、

丸いスポンジでこすっていく。

水で流せば、つるつるぴかぴかの仕上がりであります。

 

洗剤の中身はまだまだあるので、しばらくこの方式で洗面台の掃除をして、使い切りたいと思っています。

 

ちなみに石けんオフメイクの詳細はこちら↓

yuringo738.hatenablog.com

 

ところで、わたし、「〇〇専用」の洗剤って、わりと好きなタイプです。

ざっと家庭内を見回してみても、トイレ用、浴室用、衣類用(レギュラー洗剤と、おしゃれ着用のエマールを使い分け)、キッチン用(油汚れを落とせるもの)、家庭内全般(マジックリン系)、食器用(液体、食洗器用の粉タイプ)、そして思い立ってナチュラル掃除をしたいときのための重曹

 

「スポンジ専用クリーナー」を含めれば、

「専用洗剤」、10種類あります。

 

ウタマロクリーナーと重曹をフル活用すれば、もっと種類は減らせるのだと思うけれど…。

やっぱり、専用洗剤には専用洗剤の、いいところがある、と思っていて。

例えば、トイレ掃除の目的(匂いや尿石のこびりつきを防ぐ)と、浴室掃除の目的(皮脂や石けんかすの汚れを落とす。水垢、カビ対策)は違う。

「専用」に成分が配合された洗剤の良いところは、「ターゲット」となる汚れ、トイレなら尿石、浴室なら皮脂、といったものを、適格に落としてくれる点。

「家事の時間をできるだけ減らしたい」わたしにとっては、いまのところ、とても重宝しているモノたち。

しばらくは、トイレと浴室については、多重洗剤生活が続くと思います。

 

ただ、キッチン用と家庭全般用、食器用洗剤は、もっと集約できるかなと思案中。

「環境への負荷の少なさ」という点でも、洗剤との付き合い方は今後、もっとちゃんと考えていきたいな、と思っています。