捨てました。西日本旅客鉄道発行の交通系ICカード「ICOCA(イコカ)」。私の住まいはJR東日本の管内なので、普段使っているのは「Suica(スイカ)」。
イコカはその昔、友達と京都旅行に出かけたときに作ったもの。
スイカとイコカは相互利用できるから、手持ちのスイカでイコカ管内の電車にも乗れるし、先週スマホを新しくしたついでに、スイカもアプリを入れてカードは破棄。
イコカを作るときにデポジット500円を払っていて、これを戻してもらうためには西日本管内の窓口に直接行かなければいけないのだけれど、コロナ禍でいつまた京都旅行に行けるか分からない。
もったいないけれど、私は目先のスッキリを取るんだぜ。さよなら思ひ出のイコカ。
そして片付けは片付けを呼ぶ。いままで手放せなかったものを一気に手放した瞬間、捨てのスイッチがONになる。
数年前に東京に行った際、銀座の丸井で作ったエポスカード。わたしの居住地の近隣には丸井がないし、ほとんど使っていなかったので解約。スッキリ。
セゾンカードも、同じく解約。スッキリ。
引っ越しにより、もう行かないであろう医者の診察券も破棄(婦人科×2、皮膚科×2)。
あと、なぜか診察券といっしょに取ってあったネックレス(7年前に自費で購入)の「お買い上げ証明書」なるカードも破棄。取っておいたら修理の際に便利なのかもしれないが・・・修理費が割引になるなどの特典もなさそうなので、手
放しても問題はなさそう。もし壊れたら、そのときにまた考えよう。そうしよう。
カード1枚捨てたのが呼び水となり、はからずもカード類が予想外に減る事態に。
片付けって、ふとしたきっかけ(たとえば使っていない交通系ICカードを1枚捨てること)で、ぐんとハードルが下がったりする。
「このICカードが不要となるなら、こっちのクレカだって診察券だって、不要なんじゃない??」と、客観的に判断できるようになるというか。
パイプに詰まったゴミがぽんと外れて、スムーズに水が流れるようになる感じ。
暮らしはもっともっとシンプルにできるなあと、しみじみ楽しくなるのは、こんな時。
クレジットカードの磁気にはさみを入れて、ばいばい。