収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指す、ミニマル志向の30代。

「しない。」…SNSと女性誌とカフェインについて。

2022年に読了した最初の本は、若草色の表紙がまぶしかった。

モノを所有すること、手放すこと、買うこと、時間を費やすべきではないこと、などなど「片付け」に類するもろもろの物事について考えるきっかけになる一冊。

群ようこ著「しない。」(集英社文庫

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長らく便利に使ってきた「通販」。ところが、ある時からトラブルが頻繁に起こるようになり……。一度も持ったことがない「携帯電話」や、悩みだらけの「化粧」。昔から熱意が持てなかった「結婚」に、「捨てすぎること」で起こった想定外のトラブル。著者ならではの”しないこと”をひもといて見えてきた、ラクで快適な毎日を送るためのヒントとは。自分なりの取捨選択が見つかる、共感と発見の全16章。

(裏表紙より)

紹介文の通り、16個の「しないこと」もしくは「やめたこと」についてのエッセイです。16の内訳は…

①通販②携帯電話③化粧④ハイヒール⑤手帳⑥結婚⑦言葉⑧ポイントカード⑨クレジットカード⑩後回し⑪SNS⑫必要のない付き合い⑬女性誌⑭捨てすぎること⑮カフェイン⑯自分だけは大丈夫と思うこと。

 

…私の心に最も響いたのはSNS、⑬女性誌、⑮カフェイン…の3項目。

SNSについては、ツイッターやインスタを眺めるのに年間で膨大な時間を費やしてしまっていることを自覚しているので…2022年は、1日1時間と時間を決めました。制限時間を過ぎたら閲覧できなくなるよう、スマホを設定。2021年のベストセラー「スマホ脳」も参考に、「いいね」中毒からの脱却を図っています。

 

女性誌については、出版社の「裏側」を知る群さんならではの目線で「女性誌の、いやな感じ」を指摘されています。誰かが仕掛けた流行に踊らされたり、ファッションを人生の最優先事項にしたりする必要は全くない。

「私が同性に対して、いやだなと感じる部分を凝縮したのが女性誌なのである。きっとこれからも女性誌を買うことはない」…群さんの言葉はスパイスが効いています。

 

ちなみに、私もしばらく前から女性誌(ファッション誌)からは距離を置いている一人。なので、群さんの言葉に共感する部分も多かったです↓

yuringo738.hatenablog.com

 

☆カフェインについては、コーヒー好きだった著者が、体の不調の一因がコーヒーに含まれるカフェインあるのでは…と考え、「カフェインレス」に移行した理由が紹介されています。一日5、6杯はコーヒーを飲んでいる私…もはや中毒…タバコは吸わないけど、休憩中も仕事中も、コーヒーは常時手元に置いている…。もしかして、カフェインの摂りすぎが寝つきの悪さにつながっているのでは…と感じ、今年はちょっとカフェインレスを意識してみようかと思った次第です。

完全にコーヒー無しはつらいので、様子をみながら、ちょっとずつね…。

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でもさコーヒーって美味しいんだよね。

 

群ようこさんの「片付け系」エッセイは、こちらもおススメです↓

「老いと収納」という続刊もあるようですよ。

 

所有すること、手放すことについて、じっくり考えるきっかけを与えてくれる群ようこさんのエッセイ。片付けスイッチを入れてくれる1冊です。