新型コロナウイルス感染症による経済的影響を緩和するために、国から配られた「特別定額給付金」(1人10万円)。
みなさん、使いましたか?
わたしは、とある目的のために貯金しています(後述)
さて、この定額給付金、国民全員に一律に配られたため4人暮らしの我が家には40万円振り込まれました。
銀行で全額引き出して、
夫、娘ふたり、わたしで、仲良く10万円ずつ分けました。
特別定額給付金って、いわば「国から貰ったお小遣い」。
小学生の娘にとっては果てしなく高額のお金をぽーんと渡されたことになります。
母は、この機会に、この「降って湧いたお小遣い」を通して、小学生の娘がどんなお金の使い方をするのか見てみたかった。
10万円って、小学生にとっては「大人にとっての500万円」くらいの価値があるものだと思うんだ。
だって私は子供の頃、お年玉袋の3000円があれば世界の果てまで旅できる気持ちでいたよ(あとは自転車があれば完璧)
で、我が家の娘。
小4の長女(10歳)は、お気に入りの洋服屋へ連れてけーというので連れていったら、大興奮で4着買ってきた。
長女、おしゃれさんで服好き。
1万5000円分くらい、一気に買ったらあなたいっぱいになったのか「あと貯金しといて」と返してきた。
「はじめて自分の小遣いで買った服」って、愛着もひとしおだよね。
小2の次女(8歳)は、想像の斜め上をいく反応を見せた。
モスバーガー、ラーメン屋、ファミレス‥。
外食先で会計のたびに「ママ、私払おうか?」と、「気前のいいアネゴ」化した。
ドヤ顔で財布を出すのが面白くて。
「誰かにご馳走する楽しさ」ってあるよね。貢ぎ過ぎ注意だけど。
これも一つの、お金の使い方だよね。
ファストフードで、次女にご馳走になった。
ありがとよ!
彼女はそのほか、玩具屋でシルバニアファミリーを爆買い。4万円くらい使って、あとは貯金しているみたい。
ふたりの価値観の違いが見えて、なんだか面白い経験でした。
ちなみにわたしは新型ウイルスが落ち着いたら、満を辞して「VIO脱毛」をやりたいと考えていて、10万円はそのための資金として取ってあります。これも、価値観。