銀行から、住宅ローンの「10年固定金利期間」が9月末で終わりますよというハガキが届きました。収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。
放っておくと10月以降、変動金利に切り替わるので、固定金利を延長する場合は申請が必要とのこと。「変動に切り替える?」「固定を延長する?」…それぞれのメリット、デメリットを考えながら、これを機に夫婦で「お金の学び直し」をしてみることにしました。
教科書は、こちら▽
税理士・大河内薫さんと漫画家・若林杏樹さんの著書
「貯金すらまともにできていませんがこの先ずっとお金に困らない方法を教えてください!」(サンクチュアリ出版)(書名、長い!)
通称は「お金のお守り本」。
貯金や税金、保険、つみたてNISAやiDeCo(イデコ)、
そして「身近な借金『住宅ローン』のいろは」などなど、
「お金の不安を減らして、お金を守るための知識」が漫画で分かりやすく紹介されています。
ちなみに住宅ローンに関しては、コラムで基礎用語を解説してくれています。
変動金利と固定金利の違い、元利均等返済と元金均等返済の違いなど。
ちなみに我が家の住宅ローン、今後金利が大きく上がるリスクを考えると、私は10月以降も固定金利を延長したいな…と思っています。一方で、夫は「変動金利に切り替えてもいいのでは?」との意見。この辺りは夫婦ですり合わせが必要です…。
また、私の職場では最近、企業型確定拠出年金(企業型DC)とiDeCo(イデコ)の併用が可能になりました。この辺りの解説も詳しく載っていて◎
年金や投資、税金など「お金に関する国の制度」はどんどん変わっていくから、
「自分のお金を守る」ために、知識をアップデートしていくことが大事ですね。
「お金の知識」を得れば「お金に対する無闇な不安」が減って、
より楽しく有意義に、安心してお金を使うことができると思います。
必要以上に「節約」に励んでも、ゴールは見えません。
人生を豊かに愉快にすることに、きちんとお金を使っていたい。
「お金の知識」は、そのための武器。
ちなみに、大河内薫さんは子供向けの本も監修されています▽
「ニャンコ大戦争でまなぶ!お金のヒミツ」(KADOKAWA)
「社会を生き抜くために必要なお金の秘密をにゃんこたちといっしょに学べる本」。
税金、円安、景気、物価、投資…。
お金のあれこれと「上手な使い方」を子供たちに伝えるのにぴったりの本です。
巻末に、投資を含めたお金の使い方・考え方を疑似体験できる「お小遣いの仕組みを変えて投資を体験するワーク」があります。楽しみながら「投資の仕組みを実践」できる内容なので、夏休みに親子でチャレンジしてみるのも良いかも。
ちなみに我が家では、このワークをアレンジして「半年分のお小遣いの前払い制」を導入しました。
家計管理に関する過去記事はこちら。
紙の家計簿をやめて、家計管理アプリ「マネーフォワード」に切り替えた話です▽
「お金の知識」を武器にして、愉快に幸せにお金を使っていけたらいいね。
家族で学べる大河内薫さんの2冊、おすすめです。
今日も愉快な人生を〜。