持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指してはいるけれど、それでも欲しい物はいろいろあります。いろいろある欲しい物を、手に入れるために必要なことは何でしょう。私は「欲しい物を欲しいと、きちんと言葉に残すこと」だと思っています。
ことしの元旦に記していた「2021年の欲しい物リスト(TOP5)」です↓
さて、私が年初に「今年はこれを買いたい!」と決意表明していたモノ。
①バスタオル&フェースタオル
②お掃除ロボット
③良い枕
④良いコート
⑤新しいスマホ
…以上、5点です。結論から述べますと、全部、手に入れることができました。
①バスタオル&フェースタオルは、SCOOP(スコープ)の通販で、定番のツイッギー(ベージュ)を一括買い替えしました。
②お掃除ロボットのルンバは「桃子」と名付けて家族で可愛がっております。
(タイツのつま先が透け気味なのはご容赦を…)
③「良い枕」も、買いました。購入店舗では、定期的に脱臭除菌のメンテナンスもしてくれます。さすが「良い枕」…。
④「良いコート」も、手に入れました。foufou(フーフー)のメルトンダブルコート(ネイビー)。ロング丈であったかい。
⑤新しいスマホも、買いました。ピンク色のケースに入れて持ち歩いています。(中央左のポールペン横)。
「欲しい」と明言しておくと、不思議なことに「手に入れる」流れがきちんと生まれてくる気がします。心の中で「何となくほしいな~」とうすぼんやり願うだけじゃなくて、なぜ欲しいのか?どれくらいの強度で欲しいのか?を、きちんと言葉にすることで、日々の中で「手に入れたいモノ」の優先順位が明確になってくる。
言葉にすると、本当に欲しい物は「絶対に手に入れよう」という気持ちがより鮮明に強固になるし、
逆に「何となくいいなと思ったけれど、本気で買いたいわけではないモノ」に対しては、気持ちがスーっと消えていく。
私の場合は、電動歯ブラシとか美顔器とか。瞬間的に「いいな~」と思っても、いざ「欲しい物リスト」に書き加えてみると、実はそんなに必要としているわけではない。そうしたモノたちは、消しゴムでそっと、リストから削除する。
欲しいモノはきちんと言葉に残して、欲しいよ、と内外に発信して、手に入れるために貪欲に行動を起こしていこう。
求めよ、さらば与えられん。
Ask,and it shall be given you.
モノだけじゃない。人間関係でも仕事でも夢でも、きっとそう。
指をくわえて待っていたって、世の中は私の機嫌を伺って欲しいモノを与えてくれたりはしない。会いたい人、仲良くなりたい仕事、挑戦したい仕事、行きたい場所。自分から、ちゃんと意思表示をして、手に入れる努力をしていく。
「ほしい」を明確にすること。
「ミニマルな生活」は減らすことがゴールじゃない。限られた時間と資金のなかで、本当に欲しい物を手に入れることが目的だから。
欲しい物は、何ですか?
小さなモノでも、大きな夢でも。
きちんと言葉にして、貪欲に手に入れていきましょう。
もう一度。
求めよ、さらば与えられん。