私がモノを減らす理由は、モノを減らすことで管理にかかる時間を減らして、身軽にラクに生きたいから。
限られたお金・場所・時間という「かけがえのない資源」を、
自分にとって本当に大事だと思える事柄に、主体性を持って(ここ大事)投入していきたいから。
それは、形のある「モノ」だけではなくて、
日々の暮らしの習慣、「コト=行動」についても、似たようなことがいえると思う。
「みんながやっているから」「憧れの人がやっているから」という理由で、漫然と続けている生活習慣も、思い切ってやめてみることで違う地平が見えてくるかもしれない。
と、いうことで、私が2020年に「手放して良かったと思える行動TOP3」を、挙げてみました。
☆☆☆
【手放して良かった行動①】
本をたくさん読むこと
昨年、こんな記事を書いていました。↓
「多読」から、深く濃密な読書へ。流し読みをやめて、余韻を味わう読書へ。
考える読書へ。
読む本はぐっと減らして、平均月3~5冊に厳選。その分、1冊を2回、3回と繰り返し読んだり、読書ノートにまとめたりして「身になる読書」を意識するように。
「量より質の読書」は、2021年も続けていきたい。
☆☆☆
【手放して良かった行動②】
化粧のクレンジング
これは、想定外のウイルス禍の影響が大きい。
マスク生活になることがなければ、手を出さなかったかもしれない
「石けんオフメイク」。
何回か過去記事にも書いていますが、サンプルを取り寄せて試してみたら、これが本当に着け心地が良くて。悩んでいた口回りのニキビも改善してきました。
↓
洗面台のクレンジングを置いていたスペースも空いて、一石二鳥でもある。
たぶん、しばらくは「クレンジング無し」「石けんオフメイク」中心でいくと思います。マスク着用による肌荒れに悩んでいる方には、本当おすすめ!
基礎化粧品もシンプルにしたので、美容代がぐっと減ったのもうれしい効果。
☆☆☆
【手放して良かった行動③】
いろいろな料理を作ること
衣食住には、優先順位が必要です。
ゆたたんの中では、家庭料理は「ワンパターン上等」。
レシピ本を見て、未知の料理をあれこれと作る…といったことは、しないことにしました。↓
栄養バランスは考えつつ、凝った調理法や変わった味付けは、ほぼしません。
ほうれん草なら、ゆでて市販のめんつゆをかけて、おひたしに。
キャベツは千切りにして、生協のドレッシングをかけてサラダに。
魚は、お刺身を買う。揚げ物は、おいしいお肉屋さんで買えばいい。
「体が重たいな」と感じたら、納豆ご飯か、タマゴかけご飯。
凝った料理は、専門店で外食しよう。
ちなみに、我が家では「水切りかご」は手放す対象ではありません。
布巾で代用もできるし、手放したという人も多いけれど、
自分の家で必要だと思えば、胸を張って使えばよいのであって。
↓
「誰かの家」をモデルにするんじゃなくて、
自分と家族にとっての「ベストなありかた」に集中しよう。
優先順位の低い習慣は、どんどん手放してしまおう。
お金、場所、時間。大事な資源は、大事な物事に集中!!
2021年、まだまだ手放せるモノ、習慣が見つかる気がします。
先の見えない世の中ですが、心ときめくモノを「自分で選んでいる」という感覚は、すごく大事だと思う。「軸」を持つこと。「主体性を持って」選ぶこと。
「誰かのモデルケース」に振り回される必要はない。
唯一無二の人生を、楽しんで生きよう。