健康診断を受けようと伝えたい。収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。
今日は真面目なお話…
本日、消化器外科のあるクリニックで、人生初の「大腸内視鏡検査」を受けてきました。
検査を受けた理由は、9月初めに受診した人間ドックで、大腸がんのスクリーニング検査である「便潜血検査」が陽性(精密検査が必要)の判定だったこと。
※便潜血検査とは…排出された便の中に血液の反応があるかどうかを調べ、出血の有無を確かめる検査。
「便潜血が陽性=大腸がん」というわけではありません。…とはいえ、腸管のどこかで出血が起きているということなので、やっぱり不安が募ります。早く再検査を受けたかったのですが、クリニックに予約をお願いしたところ大腸内視鏡予約は一ヶ月待ち。心の奥底にモヤモヤを抱えつつ、今日の検査日を待っていたのでした。
さて、緊張しまくった人生初の大腸内視鏡検査。
結論からいうと「異常なし」でした。
担当してくれた医師によると、便潜血検査で陽性となっても、精密検査(大腸内視鏡検査)をしてみたら異常が見つからないといったケースが半数近くのようです。半数くらいに大腸ポリープが見つかり、これは放置するといずれがんになるため、大腸カメラで見つけたらその場で切除します。
便潜血検査が陽性になる確率は約5〜10%。がん発見率は0.10~0.15%とのこと。
1万人が検査を受けた場合、500〜1,000人ほどが陽性判定となり、そのうち10〜15人が大腸がんと診断される割合です。
さて、
陽性の結果を受けてから検査までの不安な気持ちや、
当日朝の下剤による腸管洗浄の話や(なかなか大変)、
優しかった看護師や医師の手際の良さ、
思ったより苦痛の少なかった検査中の話(鎮静剤のおかげ?)など、記録しておきたい話はたくさんあるのですが、これはまた別の機会に回すとして…
今、縁あってこの記事を目にしてもらった方に一番伝えたいことは
「健康診断を受けて!」ということ。
30〜40代って、仕事や子育て、介護など…さまざまな理由で「自分自身の健康のケア」を後回しにしがちな年代です。不調を感じても、「疲れているのかな?」で済ませてしまうことも多い。だからこそ、年に1回はきちんと健康チェックの時間を取ることが欠かせません。
人間ドックで引っかかって「精密検査が必要」と連絡が来ると、やはり「悪い病気だったらどうしよう…」と落ち込みます。でも、健康診断は命に関わる病気を早期に発見して、早期に治療して、「健康で長く生きるため」に実施するもの。「早めに見つかって、治療する機会を得られてよかった!」と前向きに捉えていきましょう!
年に1回の人間ドック、そして健康診断は優先度最上位の「投資」です▽
yuringo738.hatenablog.com
昨年の人間ドックは「子宮頸がん」で要精密検査になっていました。
半年ほどの経過観察を経て、今年のドックでは、子宮頸がんは「異常なし」でした。怖がらず、定期的に婦人科検診を受けましょう!
ちなみに、偶然にも昨日(11月15日)、堀江貴文さんがVoicy「ホリエモンチャンネル」で
大腸がんについて話していらっしゃいました。ロックバンド「X JAPAN」のベーシスト、HEATH(ヒース)さんが大腸がんで死去したニュースを受けた配信です。
ご自身もこれまでに2回ほど大腸内視鏡検査を受けているとのこと。「大腸がんは、数少ない防げるがん」「大腸内視鏡検査は全然痛くない」「アラフィフになったらぜひ受けて」と強調し、検査の必要性を訴えていました。便潜血検査や大腸内視鏡検査についても詳しく解説してくれています。
「異常なし」が一番だけど、40年近く生きていれば様々な不調も色々出てくるよね。
過度に恐れず、定期的に健康診断を続けていきましょう。
明日も愉快な人生を〜。