収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

愚痴ってる間に、人生は終わっていきますよ

人間ドックを来週に控え、にわかに野菜の摂取量を増やし始めた収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。ドック前に駆け込みで行う「健康的っぽい食生活」に意味がないことは承知の上です。

 

35歳を過ぎた頃から、ふとした瞬間に「人生の残り時間」について考えることが多くなりました。私自身が人間ドックで要精密検査の結果を受け取ったり、同年代の知人に婦人科系の病気が見つかったりと「健康」について意識する出来事が続いたことや、3年も続いた新型コロナウイルス禍が影響していると思います。私の30代後半は、新型ウイルスの流行とともにスタートした感じなので。「人間はいつか100%の確率で死ぬ」「それは50年後かもしれないし、明日かもしれない」という当たり前のことを、ここ最近は特に明確に意識するようになりました。

 

いつか命が終わる。それは悲観すべきことではなくて、命の営みとして自然のこと。

…と、完全に達観できる心境には程遠いですが、「いつか人生は終わる」ということを意識すると、やはり日々の時間の使い方が変わってきます。

 

特に大きな変化として、35歳を過ぎた頃から「気乗りしない頼まれごとやお誘いを断る機会」が増えました。

例えば、若い頃は多少無理をしてでも引き受けていた社会的な役割や「お付き合い」の飲み会。

最近は「今、自分がやるべき仕事ではないな」「行きたくないな」と思ったら、可能な限り、角を立てない方法で速やかにお断りするようにしています。

 

安請け合いをしたら、引き受けた後に後悔することが予想できるから。

甘いもの食べて休んで。

 

えてして面倒な頼まれごとというのは、「断らない人」に集中します。

それが仕事として意味のある、そしてやりがいのあるものであれば引き受けることも良いでしょう。しかし、「慣例として存続しているだけの当て職」だったり「頭数を揃えるための人選」だったりした場合、はっきりと「やりたくない」と意思表示する方が良いと思います。

 

引き受けた後で、「本当はやりたくなかったのに…」と愚痴るくらいなら、お断りする勇気を持った方が自分のためです。

 

可能な限り愉快な事で人生の時間を埋めましょう。

そのために、楽しくない事からは可能な限り全力で逃げましょう。

愚痴っている間に、人生は終わっていきますよ。

 

「努力と才能と運の範囲で愉快に生きること」を心掛けています▽

yuringo738.hatenablog.com

今日も愉快な人生を〜。