収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

努力と才能と運の範囲で、愉快に生きる。

どんなに血のにじむ努力をしたからといって、それが報われるとは限らない。人生の大部分は持って生まれた才能と、その時々の運に多分に左右されるから。

かといって努力がむだとは全く思わない。大事なのは「自分の力では変えることができないもの」(生まれつきの才能と運)と、「自分の力(努力)で変えられる可能性があるもの」を、きちんと見極めることだと思うの。

生まれた時に「配られたカード」…生まれた場所や容姿、先天的な能力、親の人格や家庭の経済事情などなどは自分では選ぶことができないものが多分に含まれる。だから、そのカードの善し悪しを嘆いても仕方なくて「スタート地点はこれだ」ということをあるがまま受け止めて、できるだけ愉快に過ごせる方法を探るしかないと思うの。

「手持ちのカード」にじっくりと向き合って、理想とは程遠いかもしれないけれど、ある程度の資質(才能)があるかもしれない分野に投資する。逆にいえば「投資しても見返りが薄そう」な分野は思い切って損切りする勇気も大事。

人と話すのが苦手なら、人と話さなくてもできる仕事を見つければいい。

文章を書くのが苦手なら、文章を書かなくてもいい仕事を見つければいい。

苦手なものごとに、たくさんの時間と労力を費やしてまで、克服しようなんて思わなくていい。苦手なものごとに取り組む時間って、愉快じゃないじゃん!

全部の要素を平均点に持って行くより、苦手は苦手と割り切って、「得意」と「好き」に、とことん投資すればいいじゃんか。

自分の才能と運をしっかりと見極めて、芽がありそうな部分を後天的な努力でもって補強していく、というのがいいと思うの。

あとは人生には「運」が左右する要素がすごく多いから、努力を過信しすぎず、ある程度流れに身を任せることも愉快に過ごすためには大事と思うの。

努力は報われることもあるし、報われないこともあるけれど、それは「運次第」と割り切ったほうが楽に生きられると思うの。

努力と才能と運の範囲で、愉快に生きよう。

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相変わらずモンブランばかり食べてるわたし。

愉快であることが人生の最優先なんざます。

そんな、水曜日。