今日は人生ベストテンに入る素敵な朝を過ごしたので記録しておきたいのよ
収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です
3泊4日の京都旅行に来ています。
まずは朝5時半に起きて、五条の銭湯「サウナの梅湯」へ。土日は午前6時から朝風呂をやっているそう。起き抜けの顔を水で洗って、化粧水と日焼け止めだけ塗って出発しました。
JR京都駅から徒歩10分ほどとアクセス良好です。
開店直後にも関わらず、地元の方々らしき先客で賑わっていました。
熱めのお湯に浸かったら、アタマがしゃきっとエンジンかかってきたー。
フロントで一休みして、外に出たのが午前7時過ぎ。
朝ご飯の予約時間まで1時間ほど余裕があったので、五条周辺を散策しました
「サウナの梅湯」のすぐ近くを流れる高瀬川。川沿いの道は散歩コースにちょうどいい。
五条大橋まで行って、鴨川に降りて河道をしばらく歩いてきました。
なんてことない風景が楽しくて嬉しい旅マジック。
朝ご飯は、レバノン料理レストラン「汽【ki:】」へ
はてなブログで紹介記事を見たことがあり、「今度京都に行ったら絶対に行きたい!」とリストに入れていた場所です。モーニングの時間帯(午前8時〜)は、20食のみ予約制。
客席のテーブルは、大きな石製が一つだけ。その時間帯に予約を入れた方々と一緒にぐるりと座ります(グループごとにまとまって案内されます)
お店に入った瞬間から、心が浄化されるような不思議な風通しの良さを感じる空間です
ミックス(チキンとファラフェル)のプレート(1,800円)と、和紅茶&ミントのドリンク(600円)を注文しました▽
運気が上がりそうな盛り付けだよ…
左奥のピタパンに、具材を挟んでいただきます。プレートの手前のピューレ状のものはソースで、ピタパンの内側に塗ってから具材を入れます。
スパイスの効いた野菜(日本の漬物やピクルスのようなイメージ)、スモークチキン、ポテト、ファラフェル(豆を潰して丸めて揚げたコロッケのようなもの)をぱんぱんに詰めて頬張ると、素材の持つ様々な酸味や塩味、甘味や旨味が、口の中で一つになって広がります。
ピタパンは焼きたて熱々。灰色なのは、炭にした野菜を練り込んでいるからだそう。
味も見た目も大変に満足な1皿。プレートに付いてくる新玉ねぎのスープ(中央奥)も深い甘みがあり、ほっとする味わいでした。
デザートの焼きバナナ(800円)は娘とシェアしました▽
皮が真っ黒で、まるで焼きナスのよう。熱々とろとろのバナナの上にアイスが載った、幸せの象徴のようなスイーツでありました。
朝ご飯の後、ホテルに戻る途中でコーヒーを飲むことに。
オシャレな内装が話題になっていて、こちらも「行きたいリスト」に入れていた「walden woods kyoto(ウォールデンウッズキョート)」に立ち寄りました。
2階がフリースペースになっていて、好きな場所に座ってくつろぐことができます。
真ん中に木が生えていて洒落てるのよ▽
朝風呂に浸かって、川沿いを散策して、最強に素敵な朝ごはんを食べて最強に素敵な空間で風味絶佳なコーヒーを飲み終わっても、時計の針はまだ午前10時前。
こんな充実した朝って、これからの人生で再び訪れますでしょうかね? ってくらい充実した時間を過ごせて良い旅の思い出となりました。
私が旅に時間とお金を積極的に投入する理由は、「経験は財産」だと思うから。
旅の思い出は、旅が終わった後も「複利」で膨らんでいくものだと考えるからです。
きれいな料理、朝の澄んだ空気、旅先の銭湯の熱いお湯。
一つ一つは「楽しかったな」「きれいだったな」「美味しかったな」という小さな思い出のカケラですが、それは良い記憶として保存されて、日常で取り出して追体験できるもの。
旅が終わった後も、何度も取り出して楽しめる。「思い出づくり」は、新NISAに匹敵する資産形成の一つだと考えます。
名著「ダイ・ウィズ・ゼロ」にも書いてあったよ▽
行ける時に綺麗なものを見て、食べれる時に美味しいものを食べて、思い出をたくさん作っておきたいと思う。
明日も愉快な人生を〜