こんにちは。
4連休ですが、せっせと家の中を整えています。
床に落ちた消しゴムかす(娘ズの宿題の残骸)を拾ったりして地味楽しい休日です。
なんやかやで2か月ぶりのブログ更新です。
洋服を手放したお話です。
お仕事コーデに、プライベートに
ワードローブの屋台骨となってくれていた、「BOSCH」のボーダーカットソー。
今年もゴールデンウイークの前後から登場回数が増えて
ヘビロテで着ていたお気に入りの1着。
ですが、ふと…
生地が薄くなっている…
黒の部分が色あせてきている…
なんだか「傷み」が気になり始めた。
こういう「うっすら違和感」を抱いた時が
「洋服との関係」を見直すタイミング。
このカットソー、BOSCHのセール(通販)で購入したアイテム。
購入価格は5184円で、かなりお買い得な1着でした。
春夏は月5、6回着用しており、2020年7月25日現在での着用回数は
「計83回」。
購入価格を着用回数で割った「着用単価」は、約62円。
ファストファッションのお店で買った服も
着用単価が60円台になることって、そうそうないと思うの。
生地もしっかりしているから、
着まくって洗濯しまくってもへたることなく
私のワードローブを支えてくれました。
↓↓着用単価は、オリジナルのエクセルシートで管理しています↓↓
穴が開いたり破けたりしたわけではないけれど
「今までありがとう」の思いを込めて
手放すことにしました。
そう、穴が開いたり破けたりしていない
「ちょっと古びてきたけれど、まだ着られるアイテム」…
手放すことに「もったいない」と感じる人も、多いと思う
こんな洋服に、潔く「ありがとう、さようなら」をするかどうかが
「クローゼットが魔窟になるか、どうか」の分かれ道…
そんな風に、思うのです。
ゆたたんの実家には、こういう「着られるけれど、もう着ない服」が
押し入れにもクローゼットにも、山ほど詰め込まれていた。
父も母も祖母も、捨てない・捨てられないタイプだったんだよね。
詰め込まれて忘れられて、
私にはその洋服たちが泣いているみたいに思えたんだよ。
「洋服の役割」の大きなものの一つが、
「着ることで、自分をより素敵に見せること」だと思っているから
「着られるけれど、もう着ない」と思った洋服は
収納スペースに「とりあえず置いておく」なんてことはしないで
納得ずくで手放していきたいと思うんだ。
そのタイミングが
「ちょっと生地が薄くなってきた?」「なんだか、色あせてきた?」
…そんな、かすかな違和感を抱い時だと思うのです。
納得して手放すには、
「たくさんたくさん着たぞ!」と、胸を張れることも大事だと思うの。
そんな時に背中を押してくれるのが、「着用単価」の考え方。
買うときに「この洋服は何回、着るだろうか?」「その回数の洗濯に耐えられる品質dろうか?」「想定される着用回数に見合った価格だろうか?」を、きちんと考えてみることも大事。
「入り口」で妥当な価格と品質だと判断したら、
たくさん愛して、たくさん着てあげたい。
そして役目を終えた洋服は、
感謝の気持ちで手放していく。
買うこと、持つこと、手放すこと。
いずれにも自覚的でいたい、としみじみ思うのです。
↓↓洋服の「着用単価」については、過去記事にもいろいろ書いているので、
宜しければどうぞ☆↓↓