数日前にXを眺めていたら「積ん読(つんどく)解消合宿」なるワードが流れてきて、心を奪われてしまいました。
「積ん読」とは、買った本を「いつか読もう」と思ったまま積み上げて放置している状態のこと。買ったまま開いていない本が大量にあることは理解しつつも、書店に行けば何かしら面白そうな新刊が出ているのでついレジに持っていってしまいます。
自然と10冊単位で積み上がっていく、未読本の山。それが「積ん読」…
2年前にも、こんなエントリ出していた▽
減ったと思ったら、いつの間にか再び増殖している「積ん読」の摩訶不思議…
Xで流れていた「積読解消合宿」は、複数人でどこかのお宿に泊まり込んで日中は読書に耽り、夜は読書会を開くという趣旨のよう。
当該のポストのように、本好き仲間と一緒に本を抱えて泊まり込む「合宿」も大学生みたいで楽しそうだけれど、私はやっぱり一人で黙々と本を読む「だけ」の温泉旅をしてみたい。
「風情ある温泉地で、本を読んで合間に入浴するだけの一人旅」!
妄想がどんどん膨らんで、本棚に並べていた「一人温泉ガイド完全保存版2023」を引っ張り出してきました▽
女性向けに特化した「ひとり温泉」のムック本が発行されているくらいなので、一人旅で名湯を訪れたい女性は多いのでしょうね。お一人様プランがあると気兼ねなく利用できますね。
ページをめくりながら、「ひとり積読解消合宿」の妄想をさらにムクムクと膨らませています。1泊では積み上がった本を消化することはとても無理だから、最低でも2泊はしたい。
温泉旅といっても、数多のプランが考えられます。
湯治の宿で、素朴な畳の部屋で寝転がって栄養満点ザクロジュース片手にお籠り読書…
北欧調のゲストハウスで、ロビーラウンジのお洒落ソファに体を沈めてお籠り読書…
客室から海を臨む老舗ホテルで、ビールを買い込んで部屋から一歩も出ずにお籠り読書…
ワイン醸造所に併設のプチリゾートで、葡萄畑を眺め赤白飲み比べしながらお籠り読書…
など…など…宿ごとに個性があって、どれも魅力的…
3時間に1回お風呂に入って、周辺の観光地巡りは全て排除して、残りの時間はひたすら活字に溺れる2泊3日の旅をしたい…
ムック本を眺めながら「積読解消ひとり温泉旅」の妄想を膨らませつつ、実行に向けて計画を立てようと思います。
明日も愉快な人生を〜