収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

「嘘も方便」は、大人の美徳。

「嘘も方便」って金言だと思うよ。

収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です

 

5日前に「断るスキル」をテーマにエントリをアップしたところ、「結果は同じNOでも、誘ってきた相手にどのような断り方をしているのでしょう?」との質問をいただきました▽yuringo738.hatenablog.com

具体的な言葉については、誘いの内容や相手との関係性によるので一概には言えませんが、

基本的には「嘘も方便」を是としています。

 

つまり、「本当のことは言わない」ということ。

例えば、飲み会の誘いを断る場合なら「メンバーがつまらなそうだから行かない」「店がしょぼそうだから行かない」「会社の愚痴大会に参加しても時間の無駄だから行かない」なんて正直に伝える必要はありませんよね。

「誘ってくれた相手との関係性を壊す」ことが目的ではないので、相手に不快感を与えず、円満かつキッパリと伝えることが重要です。

そんな時に使える最高の指針が「嘘も方便」。大人のコミュニケーションの一丁目一番地ですね。

先の記事では、私は幹事に「先約があるので、今回は欠席でお願いします」と伝えました。

良識ある大人なら、大抵は「先約って何?」などと聞いてこないはず。

…ですが、実際には数人に欠席の理由を尋ねられたので「ヨガのレッスンがあるので」と伝えました。(実際に家でヨガをやったので100%嘘というわけではないですね)

 

人生の時間は有限だから、「自分が快適か、不快か」を優先して、何に時間を使うかを選ぶことに後ろめたさを感じることはないと考えます。

 

ただ、「相手に不快感を与えずに断る」ことができればベターですが、

はっきりきっぱり「やりたくない」「行きたくない」「欲しくない」と強い態度で伝えることも必要な場合もあります。

それは「その物事を引き受けることが、自分にとって精神的・肉体的に大きな負担になってしまう時」。心身にダメージの大きい「汚れ仕事」を、「誰かがやらなきゃいけないから…」と善人モードで引き受けるのは危険です。心から社会的・人道的意義を感じて引き受けるなら話は別ですが、総じて厄介な事柄は「断らない人」に集中しがちです。無理なものは無理ー、と断って、命と健康を守ることを最優先にして欲しいと思います。

 

厄介な頼まれごとを安請け合いして、後で「引き受けなきゃ良かった」と後悔する苦い経験をたくさんして、40歳を手前にした今は「速やかに断ることが最善」の境地に至りました▽

yuringo738.hatenablog.com

「お誘いや頼まれごとを断りにくい」という人は、「他者からの贈り物」を捨てることにも躊躇するタイプが多いかもしれません。そんな優しい貴方に贈る3年前のエントリも上げておくね▽yuringo738.hatenablog.com

断って捨てまくって、有限な人生の時間をできるだけ快適で楽しいことで埋めていけたら幸せと思うよ。

どんなに逃げても、どうせ不快な物事は一定の頻度で発生するのだから、断れるものは断って愉快に過ごしたい自分本位なアタイです。

明日も愉快な人生を〜