収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

「なんか、変」が続発した日は早めに寝ましょう。

「なんか、変」からは距離を置く、というのが安心安全に過ごすための大原則だと考えています。

ですが、こちらの意思とは関係なく「なんか、変」な出来事が頻発する日ってありますね。

今日が、まさにその日でした。

 

昼ご飯に、近くのショッピングビルに入っている中華料理店に魯肉飯を食べに行きました。注文を済ませて魯肉飯の到着を待っていると、隣の席に初老のカップルが座りました。彼らは店員さんが運んできた水を飲み干した…と思ったら、メニューを開くこともなく席を立ち、店を出て行ってしまいました。喉が渇いていたのでしょうか。中華料理店を無料の給水所だと思ったのでしょうか。

何事もなかったかのようにコップを片付けている店員さんも含めて、なんか変。

 

そして昼食を済ませ(魯肉飯おいしかった)、お手洗いに寄ろうと階段を降りたところ、トイレ脇にある休憩用のベンチに置かれた緑色の物体が目に入りました。近づいてみると、透明パックに入ったシャインマスカットでした。周囲に買い物客の姿はありません。どなたかの忘れ物でしょうか。特定の人々にだけ通じる、何かの暗号なのでしょうか。休憩コーナーの蛍光灯を反射した、黄緑色でツヤツヤの果皮が、なんか変。

 

「なんか、変」が続発する日は、余計な変に遭遇するのを避けるため、早めに帰宅するに限ります。家に着いて洗面台で手を洗っていると、先に帰宅していた夫が「今日、変な人を見たよ」と話し掛けてきました。「変」が家の中にも入ってきてしまいました。夫の報告によると、彼が朝、会社の近くの横断歩道を渡ろうと赤信号を待っていたら、反対側の歩道に妙なデザインのTシャツを着たおじさんが立っていたそう。信号が青に変わり、横断歩道を渡る途中でおじさんとすれ違った夫。気になっておじさんの上半身に目をやると、なんとTシャツの上に女性用のブラジャーを着用していたそう。「変だった」としみじみ語る夫も、なんか変だし、おじさんは怖いです。

 

このように「なんか、変」な出来事に重ねて遭遇する日が、己の意思とは無関係に時々発生します。「なんか、変」な事物に遭遇したら、予想外の攻撃を被らないよう速やかに物理的な距離を置き、安心安全に平穏な日々を過ごしたいものです。

yuringo738.hatenablog.com

君子危に近寄らず、って良い言葉だな。

 

明日も愉快な人生を〜