収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

自己満足の「やった感」を、捨てる。

収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です

 

年度末なので、家で会社で「ひとり捨て祭り」を開催しています。モノを減らして減らして、「もう捨てるモノはないだろう」と思っていても、改めて収納スペースを点検すれば何かしら「捨てても困らないモノ」が発見される不思議。

 

先日、段ボール箱に入れて会社のロッカールームに保管していた過去6年間のノート約30冊を処分しました。

インプットはアナログ派。コクヨのソフトリングノート(方眼タイプ)を愛用しています▽

yuringo738.hatenablog.com

「後で見返すかもしれない」と保管していた、膨大な量の過去のノート。だけど、結局のところ「使い終わったノート」を見返すことは全くないのです。

ノートは、仕事の打ち合わせやインタビューの内容をメモして情報を「インプット」するための手段。エッセンスを何かしらの形で「アウトプット」した後のノートは、例えるなら果汁を絞った後のブドウのようなもの。

積み上がった使用済みの30冊のノートは、それを眺めて自己満足の「やった感」に浸る以上の活用法はありません。そして、いつまでも過去の仕事の搾りカスをしゃぶっていても仕方ないのです。

 

年度末の「ひとり捨て祭り」の一環で、30冊をシュレッダーにかけて処分しました。

決して広くはない保管スペースを、見返すこともない過去の記録で埋め尽くすのはもったいない。「過去の情報」を潔く処分して、広々としたロッカールーム。貴重で有限な空間は「いま使うモノ」「これから使うモノ」のために使いたい。

4年前には、「手帳を捨てるタイミング」について書いていました▽

yuringo738.hatenablog.com

「過去の自分の行動」を記録した媒体は、手放すきっかけやタイミングが難しい。

でも、過去の記録を見返して悦に浸っていても仕方がないので、ある程度の区切りで処分していこうと思う。

 

明日も愉快な人生を〜