収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

「捨てる」という、未来志向のアウトプット。

捨てる門には福来たる。収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。

 

情報は「インプット」するだけでは意味がなくて、やはり何かしらの成果物として「アウトプット」することが重要です。

ラジオ英会話の視聴という形で続けている英語の勉強も、書籍やVoicyなどさまざまなメディアから得た気づきや「学び」も、その先に何かしらの「アウトプット」があることで、経験や知識として血肉になっていくのだと感じます。アウトプットの手段はTOEICの受検だったり海外旅行だったりブログに記録することだったり色々です。

そして、アウトプットすることで、新しい知識をインプットする「余白」が生まれてきます。知識を得る(インプット)→知識を使う(アウトプット)→経験値が上がる→新しい知識を得る(インプット)→新しい知識を使う(アウトプット)→経験値がさらに上がる…の循環です。アウトプットを繰り返すことで、より興味を惹く有益な情報が自然と集まってくる好循環も生まれます。

 

アウトプットすることで、自分自身の「容量」に空きを作っておく、という意味もあります。

古い情報が滞留したまま脳の中に「空き」がなければ、新しい情報を取り入れることはできません。

 

例えば、冷蔵庫にも「余白」がなければ、突然やって来る「義実家からの大量の惣菜」を保管することはできません▽

yuringo738.hatenablog.com

この「インプット&アウトプット」のサイクルをお片付けの分野に適用すれば、

★インプット→持ち物を増やすこと

★アウトプット→持ち物を減らすこと

となります。

質量のあるモノは、保管する空間や管理する時間が必要です。

空間や時間といった「資源(容量)」は限られているので、情報と同様にインプット→アウトプットのサイクルを絶え間なく続けなければなりません。

「モノを捨てること」に罪悪感を抱く人もいますが、それは一つの「アウトプット」の形なのだと考えてみてはどうでしょうか。役目を終えたモノを手放すということは、自分が暮らした証、生きた証なのだと捉えてみてはどうでしょうか。

モノを増やすばかりで手放すことをしなければ、モノは増え続け、不要なモノが家中に滞留する一方です。そんな容量オーバーの環境では、「今」の自分に合う新しいモノを取り入れることはできません。

 

「捨てる」というアウトプットは、未来に向かうための適正な手順です。

「生きた証」なのだと胸を張って手放しましょう。

 

明日も愉快な人生を〜。