「スマホでSNS」を、断つ決意。

取り立ててデリケートな気質、というわけではないはずなのだけれど、ここのところの不穏な世界情勢の報道やSNSで流れてくる映像を見てしまうと、どうしたって心がざわざわしてしまうよね。

収納しない系お片付けブロガーの優多（ゆた）です。

夫が出張のため不在の１週間。昨夜は布団に入ったもののなかなか寝付けず、午前０時過ぎまで枕元でだらだらとSNSを見続けてしまいました。これは最悪なパターン。目と頭が冴えてしまって、ライトを消したもののなかなか眠気がやってこない。

うとうとしては、ハッと目が覚める。さっきSNSで目にした「第三次世界大戦」なるワードが頭から離れない。音声メディア「Voicy」のアプリを開いて、精神科医やヨガ講師、お坊さんなどココロが癒されそうなパーソナリティーの配信を流してみるけれど、ふとした瞬間に悲惨な映像を思い出してしまい、いよいよ眠気の波が遠ざかっていく。そうしている間に、午前３時過ぎから大雨が降ってきました。窓に打ちつける雨粒の音が気になって、もう目と頭は冴え渡るばかり。

思い余って出張中の夫にLINEで「寝られない…」と送るも、当然既読はつかず。

結局、短い眠りについたのは朝５時半過ぎ。寝たか寝ないか…の体でやっとこさ起き上がり、重い体を引きずって会社へ。

「あ、これダメだ」

睡眠不足で重い頭。通勤電車の中で、決意しました。

しばらくスマホでSNSを見るのはやめます。

Xアプリをスマホから削除しました。

といっても完全にデジタルデトックスするという訳ではなく、アクセスする時はパソコン経由で、空き時間や夜間に「スマホで何となくX」というのをきっぱりやめます。

「情報に溺れているな…」と感じたら。

飲み込まれる前に、情報の渦から、自分自身の判断で距離を置くことが必要かもしれません。

少しの不便は、心身の健康には代えられない。世界の現実から目を逸らさず、起きていることをきちんと理解し共感することは大事なこと。だけど、悲惨なニュースに触れるのが辛い時は、自分自身の判断で情報を遮断することが本当に大事。

私は、何よりもまず私の小さな生活を守らなければいけないから。

健やかに日々を過ごすためにはもしばらく「スマホでSNS」を断ちます。