音楽はCDで聴く派です。おこんにちは、収納しない系お片付けブロガー優多です。
「パッケージからディスクを取り出して、チボリオーディオに入れる」という、一見煩わしいし一連の作業も割と好きなのです。
3年ほど前に、手持ちのCDを厳選して10枚に減らしました▽
それから、一時期はスマホで聴く「サブスク」に課金していた時期もありましたが…。
「流行の音楽」にはあまり興味がなく、気に入った曲を繰り返し聴きまくる習性のため「1ヶ月1,000円」のサブスク料金に見合うだけの活用ができず、昨年夏に解約。
書斎の片隅で、10枚ちょっとのCDを繰り返し聴いて楽しんでいます。
CDは、旅先で独立系書店(資本が独立した小規模書店)巡りをした際に、書籍と一緒に陳列されているものを購入することが多いです。
家で一番よく聴いているのが、5年近く前に京都の書店「誠光社」で購入したソロピアノアルバム「第3区間ピアノ」。奏者は京都を拠点に活動するバンド「ムーズムズ」のキーボード奏者yatchさん。
家族が寝静まった深夜に、音を絞ってこのCDを流しながら、書斎のデスクライトで本を読むのが至福の時です。
yatchさんの曲がもっと聴きたくて、2枚目に買ったのが「matto piano」
こちらのオンラインショップで購入しました▽
「穏やかな音楽を集める」がコンセプトのCDショップ。眺めているだけで幸せな気分になる、アートのように素敵な装丁のCDが並んでいます。
音楽は「形がないもの」だから、データをダウンロードして端末に保存すれば、無限に所有することも不可能じゃない。
だけど、流行を追いかけるようにあれこれ聴くよりも、旅先で「偶然出会ったお気に入り」を大切に、繰り返し聴くのが私の性分には合っているようです。
あえて「保管するスペース」が必要なCDという形で、少しだけ所有する。家で楽しむ音楽は、そんな関係が一番しっくりくるなあ、と思う。
そんな、日曜日の午後。