収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です
「健やかな40代」を目指して、残り半年間の30代ライフを元気に過ごしたいと思ってるよ。
30代を振り返ってみると、35歳を過ぎてから格段に気楽になった気がしますね。肩の力がいい感じに抜けたというか。新卒から勤めている会社はそれなりの斜陽産業ではあるので、30代前半は「転職した方がいい?」「もっと自分に合った職場があるのでは」とキャリアについてあれこれ思い悩むことも多かった気がします。
転換点は4年前、35歳の秋。
職場の人間ドックで受けた乳がん検診で、まさかの「要精密検査」の結果が届いたことでした。
要精密検査でも再検査で「異常なし」と診断されることも多いし、もし罹患していてもきちんと治療すれば完治もする病気。だけど、その少し前に30代の知人が乳がんに罹患していたこともあり、私は「要精密検査」の結果を見て自分でも驚くほどうろたえてしまいした。
結局、その後に専門病院で再検査を受けた結果は「異常なし」。
ほっとした一方で、「病気は他人事じゃないこと」「加齢に伴う体の不調は避けられないこと」「人生には限りがあること」を強く意識するようになりました。
どれも当たり前のことだけど、「人生は有限」だと腹落ちしたのがこの時です。
「モヤモヤする〜」とか「自分らしくない気がする〜」とか愚痴ってる間に、人生が終わっていくなんてツラすぎる。
このままじゃ先がないと思うなら今すぐに転職するべきだし、今の会社で頑張ると決めたら腹を括って注力すべき。
そして「今の会社でやれるとこまでやる」と決めて、現在に至る次第です。
サラリマーンなので予期しない部署異動もありますが、「異動ガチャ」もまた楽し。
「置かれた場所で咲く」を胸に刻んで概ね楽しく会社員やってます。
世界中のどこにも「完璧な場所」なんてないから、
仕事に関しては優先順位を決めて「よりマシ」でベターな方を選んでいく方が確実だとしみじみ思う39歳の春。
「モヤモヤする〜」って言い続けたまま人生終わる、そんなのはイヤだ!
みたいなこと、アンパンのヒーローも歌ってた。
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どーせいつか終わるんだから、思いわずらうことなく愉快に生きよ。