一期一会って、好きな言葉です。収納しない系お片付けブロガー優多(ゆた)です。
先日、仕事の打ち合わせで立ち寄ったホテルのロビーで、上品なマダムに「ちょっと耳を見せてもらっても良いでしょうか?」声を掛けられました。
急な声掛けと真意を図りかねる内容だったので驚いたのですが、マダムはどうやら私の耳タブに付いている「イヤーカフ」が気になったよう。「素敵ねえ」と褒めてくれたあと、「これはどうやって耳に付いているのか」「ピアスのように穴がなくても付けられるのか」「どういった場所で売っているのか」と、興味津々で私の耳タブを見聞し、丁重な御礼を残して去ってゆかれました。
マダムの興味を引いたイヤーカフは、こちら▽
3月に上京した際に購入した、アヤミジュエリーのイヤーカフ。
仕事もプライベートも、ほぼ毎日これを着けて過ごしています。
耳に引っ掛けるだけで、穴開けも不要。耳タブを金具できつく挟む必要もないので、着用時の痛みや不快感も皆無。
ピアスを「卒業」してから、約1年半。
今はすっかり、イヤーカフが日々の相棒です。
好きで身につけているアクセサリーを褒められると、なんだか嬉しい気分になります。
もう会うこともないかもしれないけれど、件のマダムもどこかの店でイヤーカフを買ったりして、お気に入りと出逢えていると良いなと思う。一期一会、という言葉が思い浮かんだ出来事でした。
装いは、「いちばん外側の内面」だから。
分身みたいなジュエリーを少し、持とう。
たくさんは要らない。心から愛せるジュエリーを、少し。
たまたま上京したタイミングで出逢えた、お気に入りのイヤーカフ。
モノとの出会いも、やっぱり一期一会。大事に縁を繋いでいこう。
そんな、金曜日。