収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

帰らない嫁。

きょうは、毎年恒例の墓参りの日。

夫の実家(車で約30分の県内)に帰省する予定だったのだけれど、

直前で取りやめました。

新型コロナウイルスの感染が、私の住む地域でも拡大していることを踏まえての判断です。一足先に夏休みを取っていた夫は、すでに2人の娘を連れて実家に帰省中。

結婚して13年目、初めて一人で自宅で過ごすお盆です。

f:id:yuringo738:20210813231217j:plain

実家には、夫のきょうだいも家族を連れて帰省中。

みんな県内在住者とはいえ、親戚が大人数で集まれば感染リスクが高まるのは、確か。

夫は「大丈夫だよ」と楽観視してますが、心配性な私の性格をよくわかっているので、「帰省取りやめ」の判断を尊重してくれました。

 

帰省するのか、しないのか。

すでに予定していた飲み会をキャンセルするか、しないのか。

ワクチンを打つか、打たないか。

 

一つ一つの判断は、一人一人に委ねられています。

信頼に値する情報を収集し、判断し、行動を選択するのは、私たち自身。

その選択の結果は、私たち自身が負うことになるのだから。

 

他者の判断を尊重しながら、自分自身の行動は、きちんと自分で選択するしかないのです。

「選ぶ」ことの練習は、日々の片付けにも通じます。

どれを手放して、どれを残す?

きょう私が手放したのは、「家族と一緒に過ごすお盆のひととき」。

残したのは、「感染リスクを少しでも下げることができた、という自負」。

それは正しいか間違っているかの問題ではなくて、個々の価値観によるところ。

「私が、選んだ」。

それでいい。

お盆は、自宅で一人で本を読んで、昼間から冷たいビールを飲んで、新聞を隅から隅まで読んで、夕ご飯にドーナツをたらふく食べて、自堕落に過ごすんだ。

それでいい。