収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

装いは「引き算の美しさ」を、目指したい。

クローゼットに、新しい半袖ブラウスを投入しました。

いまわたしが最も活用しているブランド「SOEJU(ソージュ)」のもの。

白と黒、(写真には写っていないけど)ネイビーの3着。

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この半袖ブラウス、商品名は「ショートスリーブコクーンブラウス」。

袖回りのカッティングが絶妙で、大人の二の腕をほんとにきれいに見せてくれるので。す。去年、ピンクを購入していて、これで4色が揃いました。

このほか「ライトグレー」と「ミント(グリーン)」の計6色展開。

ジャケットを羽織っても、もたつかない。通年で使える、とってもコスパの良いアイテムなのです。

メイドインジャパンで、1着1万780円(税込み)。有名セレクトショップだと1万8千円くらいしそうな品質なので、まじでまじでお買い得な1着です。

ソージュ好き~。

 

クローゼットがもうほんとに「ソージュ・コレクション」みたいになりつつある。

色はもう、基本的にネイビーと白、そして黒とグレー、ピンクを足す感じ。

どんなに流行っていようが、店員さんに「差し色にいかが」などとおすすめされようが、マスタードイエローやラベンダーに手を出すことはもうないと思う(手を出して失敗したことがあったんだね)。

色もデザインもね、もう絶対にこれが好きという軸を決めて、飽きるまでそれを着倒そうと思うんだ。ベーシックなもの同士を組み合わせて生まれる、「引き算」の美しさって、あると思うから。

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そして、何度もブログで書いている気がするけれど、私は「おしゃれな人」に見られたいわけじゃない。「トレンドを分かっている人」に見られたいわけでも、ない。

でも、持ち物を減らして、「好き」の軸をぐっと絞り込んで、60着以上あった洋服を50着に減らして、さらに40着に絞って、そしていまは通年で30着もないクローゼットになったわけだけれど、溢れんばかりの洋服に囲まれていた20代のころよりも、各段にいまのほうが「装い」を褒められる機会が増えた。

「おしゃれな人」に見られなくても別に構わないけれど、「今日の服装いいね」って褒められるのは、やっぱり嬉しい。

だから、私は親友みたいな少しの洋服と一緒に、私なりに「装うこと」を楽しみたいと思う。

そう、クローゼットのなかの少数精鋭のアイテムたちは、「チーム」であり「仲間」なのです。

今日は、どの友達と一緒にチームを組む?

あの子とあの子、組み合わせたら、どんな相乗効果がチームに生まれる?

そんな風に毎日のコーディネートを考える。

会社でいえば「人事部長」みたいな感じでしょうか。

選ぶ。組み合わせる。そして、「装う人を、裸の状態よりも素敵に見せる」という成果を生み出す。

 

洋服の色とスタイルをぐっと絞り込めば、靴も2足で事足りる。

ライトグレーと黒(どちらも晴雨兼用)のパンプスがあれば、ほぼすべてのコーディネートに合わせることができる。

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少しの洋服に、たくさんの愛を注ぎたい。裏を返せば、たくさんの愛を注ぐためには、少しの洋服しか、持つことはできない。一度に、そんなにたくさん、愛せないから。

そして、少ししか持たないからこそ、「愛のある作り手」から生まれた商品を、きちんと対価を払って手に入れたいと思う。

「SOEJU」の洋服をオンラインショップで購入すると、毎回同封されている手紙。

もちろん、直筆ではなく印刷ですが、こういう心遣いは嬉しい。

愛情を注いで作られたモノだからこそ、使い手である私も、きちんと愛情をもって洋服と付き合っていきたいなと思える。

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「装い」に、愛を。