今日は午後から出社なので、家族が全員出かけた家でコーヒー飲みながら残った家事を片付けたり映画みたり新聞読んだり。
連綿と続く日常のなかに、時たまポコッと出現する、こういう「空白の時間」が、好き。仕事でもなく、休日でもない。オンでもなくオフでもない。そんな、なんとも表現しがたい3、4時間の「空白」。
こういう「空白の時間」は、予期せぬ時にやってくるので、ともすると「やり残しておいた、アレをやらなきゃ!」「週末に片付けられなかった、コレもやらなきゃ!」と、追い立てられるような気持ちになりがちです。
だけど、そこはぐっと立ち止まって、あえて「やることリスト」を減らしたいと思う私。せっかくの「ご褒美」みたいな自分だけの時間なんだから、ボーナスを貰った気分で、心の底からやりたいことに時間を使おうと思うの。
朝ごはんの食器を洗ったら、掃除はルンバの桃子にお任せして、コーヒーを入れてラジオ体操をして、ゆっくり新聞を読んで、WOWOWで録画したホラー映画(1977年版サスペリア)をみる。ついでにブログを更新して、気が向いたらごろんと横になるなどして、ゆっくりゆったり、「無駄」な時間を楽しむ。
予定をぎゅうぎゅうに詰め込むことが「善」ではないし、「やることリスト」を際限なくリストアップして、効率よくそれらを消化していくことが「善」でもない。
モノを減らしたなら、「やることリスト」もシンプルにしたい。
減らした先に、「本当にやりたいこと」が見えてくる気がする。
ホラー映画をみる。ブログを更新する。新聞をよむ。コーヒーをのむ。ごろんと横になる。
きっと、これらが私の「本当にやりたいこと」なのでしょう。
人生を楽しむために、「やることリスト」を、減らしましょう。