収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

ミニマルクローゼットに、「良い洋服ブラシ」を1本。

服を買い足す前に「良いブラシ」を買おう。収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です

洋服の数を増やさずに「ミニマルクローゼット」を維持するためには、日々のメンテナンスが肝になります。特に秋冬物のニットやコート、ジャケットは、頻繁にクリーニングに出すと生地も傷むし費用もかさんでしまいます。気に入った服を長く大事に着るために、袖を通すたびにきちんと汚れやホコリを落とすことが大事。

そんな我が家の影の主役が、こちらの洋服ブラシです▽

10年近く前に購入した、「ブラシの平野」の洋服ブラシ(水雷型)です。

てのひら全体で掴めるので動かしやすく、細かい部分まで簡単にホコリを払うことができます。帰宅したら、まずコートやジャケット、ニットはハンガーに掛けて脱衣所に吊るします。そして、洋服ブラシで全体を撫でてホコリや汚れを払い、生地の流れを整えます。汚れが溜まりがちなニットの首元や手元、ジャケットのポケット部分は特に丁寧に。

この一手間で、不思議なくらい洋服の表面に「ツヤ」が戻ります。

 

「ブラシの平野」の公式ショップはこちら▽

burashi-hirano.shop-pro.jp

馬毛100%できめ細かく、カシミアやシルクなどデリケートな素材からウール、毛皮、着物にも使えます。天然毛&職人の手植え製法なので少しお値段は高め(お手入れ用のクシ付きで約2万7千円)ですが、洋服を美しく保ちつつクリーニング代を節約できること、そして10年近く活躍してくれていることを考えると、人生の中でも買って良かったと思う品の一つです。

 

お手入れセットに付いてくる「ブラシの汚れを取るための金属の櫛」は、こちら。

使い続けるとブラシの根本にホコリが溜まってくるので、定期的にこちらの金属櫛でブラシ全体を梳かして掃除します。

 

ちなみに、私が「良い洋服ブラシ」を買うきっかけになったのが、日本におけるパーソナルスタイリストの創始者とされる政近準子さんの著書です▽

yuringo738.hatenablog.com

政近さんの「装いは一番外側の内面」という言葉が、私は大好き。今日会う人に、敬意と尊敬の気持ちが伝わるような服装をしていたい。脱いだ服はシワを取るためにハンガーに吊るす、丁寧にホコリを払って清潔を保っておく。そうした一手間に、その人の「生き方」が現れるのだと教えてくれた本です。

 

洋服自体の数が少ないからこそ、

1枚1枚に愛着を持って、丁寧にメンテナンスしながら大切に着てあげたいと思う。

 

明日も愉快な人生を〜。