収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

30代ラストイヤー。片付けた先に、得たいもの。

この秋に「30代最後の誕生日」を迎えた、収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。ついこの間まで「アラサー」と呼ばれていたような気がするのに、気が付けば「アラフォー」、そして1年後には40代に足を突っ込むことになるお年頃となっています。増えた体重が戻らないわけです。

 

さて、そんな「30代最後の1年間」は、これまでの生き方を振り返りながら、人生の後半戦の後半戦となる40代以降の生き方について考える期間にしたいなあ、と思っています。

「収納しない片付け」をテーマに3年近くブログを続けてきて、

誰に向けるともなく文章を書くことを続けられたことに、改めて驚きます。

一方で、心地よい暮らしを作るための「手段」が「片付け」だったはずなのに、

「片付け」を発信すること自体が「目的」になってしまっているような違和感も少し、感じてしまう日があったりもして。

 

片付けも、ブログを書くことも、暮らしの一部としてずっとずっと楽しく続けていきたい。

だけど、30代最後の1年は、これまで以上に「何のために片付けるのか」「片付けをして、何を得たいのか」を意識していきたいと思っています。

 

この週末、ゆっくりと「片付けをして、何を得たいのか」を考えてみました。

 

「落ち着いた気分で、ゆっくりと過ごす時間」が欲しいな、と、しみじみと改めて思いました。

ゆっくりと、何をして過ごしたいのか。

もっと具体的にイメージすると、「片付いた部屋で、誰にも気兼ねすることなく、足を伸ばして寝転がって、好きな本を読んでいたいな」と、思いました。

さらにさらに具体的にイメージすると、整頓された小さな部屋で、白いマグカップに注いだお茶を飲みながら、朝から晩まで好きな作家の長編を読んでいたいな、と思いました。

お腹が空いたらラミーチョコレート(好物)をかじって、昼過ぎには早々とビールも飲んで、眠くなったら寝室から毛布を持ってきてリビングで昼寝して、起きたらまた本を読みたい。

 

しみじみと考えてみて、

私が「片付けた先に得たいもの」は、つまり「ひとりで本を読む時間」なのだなと思い至りました。

子供たちが成長して、休日もそれぞれの友人と遊んだり部活に行ったりすることが増えて、

ここ1年ほど、自分のためだけに使える時間が増えてきました。

 

私の思考の軸には「収納しない片付け」があるので、さまざまなジャンルの本を読んで学んだことや感じたこと、考えたことを、自分の「軸」と絡めてアウトプットして、ブログで発信していけたらいいな。

 

とりとめのない話で、すみません。

「人生の後半戦」に向けて、この1年は視野を広げる意味でも、これまで疎遠だったジャンルの本も積極的に読んでいきたいと思っています。

 

明日も愉快な人生を〜。