先ごろ30代最後の誕生日を迎えた収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。40代が目前となり、「人生の時間」というのは「限られた資源」であるということをしみじみと感じるようになりました。
そんな私に、家族が贈ってくれた「誕生日プレゼント」がこちら▽
浴室のバーに引っ掛かった、右側の黒い物体。小型防水スピーカーです。
1年ほど前から、音声メディア「Voicy(ボイシー)」を好んで聴いている私。スマホをジップロックに入れて浴室に持っていき、お気に入りのパーソナリティーの放送を聴きながらゆっくりと湯船につかるのが、リラックス方法の一つになっていました。
ジップロックの難点は、シャワーを浴びている際に水音で音声がかき消されてしまい、聞き取りにくいこと。加えて、濡れたジップロックを脱衣所に干す姿が何とも見栄えが悪い(視覚ストレス)ということでした。
そんな私の様子を見ていた家族からの、なんともうれしいプレゼント。
いまは夜な夜な、防水スピーカーを使って「入浴時のVoicy」を楽しんでいます。
音声メディアのいいところは「ながら聴き」ができること。
お風呂に入りながら、家事をしながら、はたまた通勤中に、手軽に新しい知識をインプットすることができます。
ぼーっと湯船につかるのも良いけれど、「限られた時間で何か学びを得たい」という時に、「お風呂でVoicy」は有効な選択肢です。
ちなみに、いまの私の一押しパーソナリティーは、ノンフィクションライターの中村淳彦さん。企画AV女優のインタビュー「名前のない女たち」やWOWOWでドラマ化もされたルポルタージュ「東京貧困女子」などの著作で知られる方です。
主な配信のテーマは、団塊世代の婚活や著作のテーマでもある性風俗業界の話、著者が「底辺」と呼ぶ介護業界の話、仕事で培った「悪魔の傾聴」のスキルなど中村さんならではの経験に基づいた独自でディープな話を、淡々とした語り口で紹介していて、聴いているとついつい長風呂をしてしまいます。
防水スピーカーを使い始めたおかげで、入浴時の楽しみが増えました。
「ながら聴き」は、多忙な大人世代にこそオススメのインプット手段だと思います。
明日も愉快な人生を~。