収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

「優しい星占い」に、救われる夜もある。

本日9月28日に発売された、石井ゆかりさんの「星栞2024年の星占い」。本屋さんに並ぶと同時に「天秤座版」を手に入れました。収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。

石井ゆかりさんの星占いに惹かれる理由は、「今日イチバン運勢がイイのは⚫︎⚫︎座のアナタ!」みたいなことを仰らない点(伝われ)

「幸運」「不運」と白黒つけるのではなく、どの星にも、どの星座にも常に優しい目線を注いで、「読み解き方」を示してくれるところ。文章が穏やかで、ユーモアに溢れていて、知的で、星占いの本なのにエッセーや詩を読んでいる気分になる不思議。

 

私は「占い」を丸ごと信じているわけではないけれど、石井ゆかりさんの本は「1年間を俯瞰するガイドブック」のようなイメージで、時折開いて指針にしています。

 

未来は暗いばかりではない、楽しいことや美しいことを見つけられるかもしれないと感じさせてくれる、石井さんの優しい言葉。

表紙には、星座ごとの1年間のテーマが記されていました。天秤座の2024年は「『いい話』の年、希望の年」だって。なんだかワクワク

 

ここのところ、少し気分が落ち込みがちになっていたので、ランチタイムは一人で「星栞」を抱えてお気に入りのカフェへ。ポークカレーを頬張りながらページをめくっていたら、少し気持ちが上向きになって来ました。

 

変えられない過去を悔やんでも仕方がないから、目線を「未来」に向けよう。そんな風に思わせてくれる、稀有な星占い本。おすすめです。

 

明日も愉快な人生を〜。