収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

「ラテマネー」は家計の敵か

収納しない系お片付けブロガー優多(ゆた)です。

タイトルの「ラテマネー」とは、毎日の生活で何気なく使ってしまうちょっとしたお金のこと。たとえばドトールのアイスコーヒー1杯250円。少額でも平日(月〜金)に毎朝使っていると250円✖️5日間=1,250円、1か月で約5,000円。1年間では約6万円の支出になります。

この「意識せず使っている少額出費(ラテマネー)の削減」は、節約術の王道のようにメディア等で紹介されることもあります。値上げが続く中で「家計防衛」を考えるなら、ラテマネーを減らすために職場へ水筒を持参したり給湯室でお茶を淹れたりと、毎日の小さな節約を重ねることも有効でしょう。

1年半ほど前に読んで深く共感した本「DIE WITH ZORO(ゼロで死ね)」の著者も、「毎朝、スタバでコーヒーを買うこと」には否定的でした…▽

yuringo738.hatenablog.com

だがしかし、この「ラテマネーの削減」には共感しかねる私

ひとりでゆっくり考え事をしたり、本を読んだり、定時に上がれた日は帰宅途中で1時間ほど集中的に勉強をしたりと、コーヒーショップで過ごす時間は私にとって「飲み物1杯分以上の価値」があるためです。

仕事で煮詰まった時は、ちょっと席を外してコンビニでアイスコーヒーを買います。

自席で水筒に入れた飲み物で喉を潤すよりも効率的にリフレッシュできるので、数百円の出費は「投資の一環」です。

以前には「節約熱」が高まり、思い切って「コーヒーショップ断ち」を決意したこともありましたが、やはりストレスが溜まって続きませんでした。お店で飲むコーヒーを飲む「時間」を削ることは、生活の質の低下につながってよろしくない感じ。

 

とはいえ、少しでもお得にコーヒーショップを利用すべく、会社の福利厚生で割安で購入できるプリペイドカードを活用したり、クレジットカードのポイントをスタバカードに振り替えたりと工夫はしています。

私の中では、コーヒーショップで使うお金は「投資」の枠なので、家計でも優先順位が高い項目になっています。コーヒーショップでブログを更新したり、英語の勉強をしたり、仕事の企画を練ったりと、「ラテマネー」の恩恵は計り知れません。

 

「ラテマネー=家計の敵」と削減に走るのではなく、自分自身の「優先順位」を明確にして、必要ならばきちんと予算を確保するのが大事だな、と改めて思う夏。

 

今日も愉快な人生を〜。