モノを「気持ち良く手放す」ことを後押ししてくれるサービスが増えていますね。
収納しない系お片付けブロガー優多(ゆた)です。
私が住んでいる地域のセレモニーホールで、7月上旬に「人形供養」が行われます。
雛人形や節句人形、ぬぐるみなどを持ち込むと、読経による供養をしてもらえます。
希望者は参列やご焼香もできるようです。
地元紙の広告で見つけて、これは!と思って早速、ウェブ申し込みをしました。
娘が幼い頃、クリスマスプレゼントで買ってあげたお人形。
大事にしていたけれど、中学生になって、そろそろ「役目を終えたかな」という時期になりました。気持ちのこもった人形を「捨てる」のはハードルが高いので、こうしたサービスは嬉しいです。
人形供養の料金は、1体300円。
一緒に過ごした大切な人形に「ありがとう」の気持ちを伝えて、
気持ち良く手放すための費用ですね。
名古屋旅行で見つけた花手水。紫陽花が美しい季節です
愛着のあるヌイグルミなどを手放すためのサービスは、
セレモニーホールでの人形供養以外にも登場しています。
以前には、お焚き上げのサービスを利用したことも▽
郵送できるので、会場に足を運べない場合はこうしたサービスを利用するのも良さそうです。
モノと人間の関係には、
いつか終わりがやってきます。
役目を終えたモノには、きちんと感謝の気持ちを伝えて、
気持ち良く手放していきたいと思う。
「手放す」ことに誠実に向き合って、
「今の自分に必要なモノ」との関係を丁寧に紡ぐことが、
心地よい毎日につながると思うから。
あしたも愉快な一日を〜。