収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

「期待しない」という残酷さ、もしくは優しさ。

人生の苦しみの大半は、「期待」から生じるのだろうなと思ってる。

収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。

 

「週末の旅行、晴れたら良いなァ…」とか

「仕事で成果を出せた!昇格できるかなァ…」とか

「我が子には定期テストで学年10位以内に入っていてほしいわァ…」とか

「どこかの出版社からブログ書籍化のオファー来ないかしら…」とか

外的な要因に期待しても、仕方のないことってたくさんあります。

京都駅で買ったハムスターモナカ(抹茶)が可愛いすぎて泣ける。こいつを頭からバリバリと咀嚼するのが美味なんよ。

 

でもね〜

つい、他者に対して、自分勝手に期待しちゃうのが人間ってものだよね。

人生は「世界の中心は自分ではない」と自覚してからがスタートだけれど、

大人になっても、つい都合の良い期待を他者に寄せてしまうことってあるよね。

 

身近な家族に対しては、特にね。

都合の良い期待をしちゃうから、期待が外れた時の落胆も大きくて、

「家事に協力してくれない」「YouTubeばかり見ている」などなど自分にとって都合の良くない事象に腹が立って、つい声を荒げたり不機嫌な態度を取ってしまうことって、あります。

 

もうね

潔く「お互いに期待しない」というのが、

自分も周りも愉快に過ごす秘訣ではないかと思うのだよね

 

「帰ったらお米を炊いておいてくれたら嬉しいなァ」とか

「麦茶が残り少なくなったら作っておいてくれると嬉しいなァ」とか

こちらの希望は穏やかに伝えつつ、それが実行されていなくても

「仕方ないよねェ」と粛々と米を研ぎ、麦の茶をメイクする自分でいたい。

 

期待するなら、他人ではなく自分に。

努力についても、他者からの評価を過度に期待せず、ほどほどに。

 

自分の才能の範囲を見極めて、エネルギーを注ぐ範囲を絞って誠実に努力をしたら、

あとは運に任せてアイスコーヒーでも飲んでいればいいと思うよ。

「努力と才能と運」についての私の考え方は過去記事に▽

yuringo738.hatenablog.com

「あなたには期待しません」って、残酷?

いえいえ、それは優しさです。

 

皆さま、愉快な人生を〜