週末って、好きだわぁ…。暑さに弱い収納しない系お片付けブロガー優多(ゆた)です。
大人になって、しみじみと良かったなあ…と思うこと。
それは、「自分の居場所を、自分で選べる裁量が広がった」ことです。
所属するコミュニティー。交流する人。参加するイベント。住む場所。学ぶ場所。働く場所。大人になり経済的に自立したことで、こうした人生レベルでの「生活の質」に直結する項目について、自分の責任において自由に選べるようになったこと。
「なんか気が合わないなあ」と思う人とは距離を置いていいし、
「なんか気が乗らないなあ」と思う行事は欠席してもいいし、
「なんか向いていないなあ」と思えば転職してもいい。
「居場所を選ぶ自由がある」って、ちょー大事。
大人になって、その自由を得て、
私は随分と気楽に過ごせるようになりました。
こんなことを思ったのは、
小学生の娘のPTA行事に参加したから。
蒸し暑い体育館に200人近い児童とその保護者が集まって、親子で工作を楽しむ…という催し。
小学校の体育館に漂う独特の匂いを嗅いでいるうちに、「居場所を選ぶ自由」がなかった子供時代のことを思い出していました(工作に集中できないタイプ)。
私の通った農村の小学校は1学年17人で、クラス替えなどあるはずもなく。
保育園から小学校卒業まで、顔ぶれの変わらない同級生。
そのコミュニティーの居心地が良かろうが悪かろうが、自分の一存では「居場所を移る」ことなどできなかった、あの頃。つまらなくて窮屈だった、あの頃。
大人になって、「居場所」を自由に選べるようになって、
人生はずいぶんイージーモードになった。
気楽に愉快に生きるために、
「居場所を選ぶ自由」は、手放したくないと思う。
そんな、金曜日。