収納しないブログ

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群れない。でも、「敵でも味方でもない人」を大事にしておく。

収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。

 

新卒で入った会社で勤続16年、部署異動や転勤を経験しながら、概ね楽しく会社員やってるよ。年度末なので、サラリマーンなアタイが働く上で大事にしている人間関係の方針を記してみるよ。それは「広大な緩衝地帯を持っておく」ということだよ。

つまり身の回りに大勢いる「敵でも味方でもない人」と良好な関係を築いておく、ということだよ。

 

これは「味方をたくさん作る」ということとは、ちょっと意味が違うよ。

信頼できる同僚であっても、「いつでもどこでも全面的に応援してくれる人」なんてのは本当に本当に稀有な存在だよ。部署や立場が異なれば、利害が対立するのは当たり前のことだよ。そんな時に、「裏切られた!」とか「冷たいヤツだ!」とか憤るのは時間の無駄だよ。

「味方」なんて同じ組織に1人か2人いれば上等だと思うよ。9割5分は「敵でも味方でもない人」だよ。「敵でも味方でもない他人」とチームを組んで、組織として成果を上げていく作業が「仕事」だよ。

そして、同じ組織であったとしても、どうしてもウマの合わない「敵」みたいな人が数人は出てくるよ。人間同士だから仕方ないよ。

そんな「敵」との間で緩衝地帯の役割を果たしてくれるのが、全体の95%を占める「敵でも味方でもない人」だよ。敵でも味方でもない人は、善人ではないけれど悪人でもないから、敵でも味方でもない私に積極的に協力してくれるわけではないけれど、逆に積極的に攻撃もしてこないよ。こういう人たちが周囲にたくさんいてくれることが、どうにもウマの合わない「敵」のような人と交渉しなければならなくなった時に、非常に効果を発揮してくれるよ。

 

そして「敵」のような人物が私に対して理不尽な行為を仕掛けてきた場合、気が向いたら味方になってくれることもあるよ。ありがたい存在だよ。

会社は「仲の良い友達をたくさん作る場所」ではないから、全員を味方にしようなんて気負う必要はないよ。ってかそんなの無理だよ。社会人としての普通の良識を持った「広大な緩衝地帯」を大事にしておくことが、不幸にして変な敵が現れてしまった時に被害を最小限に抑えるための備えになるよ。

適度な距離感を保って、踏み込まず踏み込ませ過ぎず、笑顔で朝の挨拶を交わしエレベーターで乗り合わせたら一言二言近況報告をし合う「敵でも味方でもない人」がたくさんいる状態が、心地良くて安心だよ。

 

過去記事も参照してもらえると嬉しいよ▽

yuringo738.hatenablog.com

必要以上に群れない。でも「広大な緩衝地帯」になってくれる良好な関係を保つ努力を心がけているよ。

 

繰り返すけれど、会社はお友達を作る場所じゃないよ。

それなりに良好な関係を保って成果を上げることが大事だよ。

必要以上に群れる必要もないけれど、積極的に敵を作るような行動はしない。緩衝地帯である95%の人たちを大事にする。概ね楽しく働けたらアタイは十分だよ。

 

明日も愉快な人生を〜