収納しないブログ

持ち物を減らして収納術不要の暮らしを目指しています

バチェラー5を「お片付けの目線」で観た場合【ネタバレ注意】

これまでに為した数多の選択の結果が、今日の自分です。収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。

大いに楽しませていただきました、「バチェラー5」🌹

ファイナルローズの結果云々…はさておき。

私の専門である「お片付け」と、恋愛リアリティーショー「バチェラー」に通じる、大きな共通点について語りたいと思います。

片付けとバチェラーの共通点、それは「人生を選び取る」ということ。

外壁リフォームフェアに行ったら来場特典で植物もらったYO

 

片付けの第一歩は、「どんな暮らしがしたいのか」を明確にすること。

持ち物を減らしたミニマルな部屋で暮らしたいのか。

本棚に目一杯の蔵書を詰め込んで、読書三昧で暮らしたいのか。

造り付けのクローゼットに洋服を並べ、ファッションを楽しんで暮らしたいのか。

「目指す暮らし」の形に、正解も不正解もありません。

大切なのは自分が幸せだと感じられる「軸」を明確にすること。

片付けとは、この「軸」を基準にして、家に残すモノと手放すモノ、配置する場所や収納方法、買い足すモノを「選ぶ」行為のことです。

 

同様に、バチェラーという番組は、主人公となる男性が「どんな人生を送りたいのか」という基準を元に、複数の選択肢の中から1人のパートナーを選ぶことを主題にしたエンターテインメントです。

自分と似た境遇で育った女性と、友達のようなくつろげる関係を求めるのか? それとも、全く異なる人生を歩んできた女性と、刺激し合いながら恋人のような関係を続けていきたいのか?

「二つの人生」を選ぶことはできないから、それぞれに異なる魅力を備えた女性の中から、自分が最も大切にしたい「軸」を基準に「選ぶ」。そして、選ぶことは「選ばないこと」と同義です。

「選ばなかった無数の人生」に少し後ろ髪を引かれながら、現時点で自分にとって最善だと思われる選択を積み重ねていくこと。これは、まさに片付けのセオリー。

 

「5」でいえば、バチェラーの長谷川さんが求めた「人生を共にするパートナー選びの軸」は、一般的に想像される「穏やかな結婚」というよりも、恋人同士のようなドキドキがいつまでも持続する関係性だったのかなと思います。

「選ぶための軸」は、人それぞれ。後悔なく生きるためには、他人の軸ではなく「自分の軸」を優先することが不可欠です。

 

そんな、普段は知ることができない「他人の選択の軸」をエンターテインメントの形で見せてくれるバチェラーは本当に面白い。

長谷川さん、大内さん、どうぞ末長くお幸せに!

 

今日も明日も愉快な人生を〜。