調味料を計るのに、大さじ小さじが必要って決まりはない
と、ふと思い立って、それらを手放したのは5年ほど前のこと
今のところ、大さじ小さじがなくて困ったという事案は特にない
調味料の計量には、白い琺瑯のスプーン(引き出し右)を使っている
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共働きで、家事にかける時間をできるだけ減らしたい我が家
手間のかかる料理を日常的に作る時間も、気力もない
味噌汁に溶くみそも、卵焼きに入れる砂糖も、正直いって目分量
でも、それなりにおいしくできている
大さじ小さじと一緒に手放したのは、
「きっちり計量しなければいけない」というルール
そして、「きっちり計量しなければいけない料理は、作らない」と割り切ることを決めた。
だから、グラム単位での計量が必要なお菓子は作らない。
大さじ小さじを手放した少し後、
揚げ物の調理で使った油をろ過するための「オイルポット」も手放した
そもそも家で揚げ物をする頻度は低かった
半年に1回あるか、ないか・・・
コンロ下の引き出しを開けるたび、オイルポットが目に入る。
使わないまま時間がたっていく油が、なんだかプレッシャーになっていた
「家では揚げ物はしない」と割り切ると、心の重荷がひとつ減った
帰り道の惣菜店で、揚げたてのとんかつもメンチカツもコロッケも買えばいい
なんとなくの「常識」にとらわれるのではなくて、
その「物」が、自分の暮らしに必要かどうかを、きちんと立ち止まって考えたい
そんな思いで、
持ち物との付き合い方について真剣に考えるブログを始めます!